今年の初ツーリング

昨日の日曜日の早朝。
気温は極めて低かったですが、キレイに晴れていて気持ちいい朝でした。
この日は、OBSC関西支部のツーリングにお誘いいただいていました。
仕事の待機当番に当たっていましたので、職場を中心に我が家までを半径とする円の中からは出にくい状況です。
ですが、目的地が滋賀県大津市瀬田にあるコメダ珈琲で、むしろ家より職場に近い場所ということで、参加可能なプランでした。

朝の7時半に出発。
まずは宇治方面に向かいました。

途中、観月橋の下の橋を渡っていくリアボックスをつけた白いスカイウェイブを見かけちょっと気になっていましたが、進行方向は奈良方面だし・・・。

宇治橋。
この上が凍結していて、それを知らずに交差点で曲がりつつ橋に入った瞬間にアクセルを開けると、後輪がズリッと・・・。
転倒はしなかったけど、焦りました～。
この日の寒さをこういう形で実感しました（笑）

ここから宇治川ラインへ上がります。

宵待橋から滋賀県側に少し行ったところで停車します。

タイミング的にはこんなものではないかと思いつつ、5分ほど待っていましたら・・・。

バッチリ！

先頭からグランドマジェスティのまささん、フォルツァのたらちゃんさん、希少カラー、ブルーのスカイウェイブ、T2さんの待ち伏せ成功です。

ここから4台のツーリングとなり、無事に瀬田のコメダ珈琲店に到着しました。

コメダ珈琲、瀬田川唐橋店

ここでは一足先に、白いスカイウェイブ乗りのterayanさんがお待ちでした。

お聞きしたところによると、やはり先ほど観月橋で見たスカイウェイブはterayanさんご本人だったらしい。

同じように宇治川ラインで待たれていたようですが、10分ほどであきらめて先に行かれたとのこと。

私はコンビニ休憩など挟んでいましたから、ちょうどいいタイミングになったようです。

ここで、お正月に東京で奥様と過ごされたまささんから、ディズニーのお土産をいただきました。

クランチタイプのチョコレートですよね。

ディズニーのお土産では、一番好きなやつです。

ありがとうございました(^^)

しばしの写真撮影ラッシュの後、ようやく店内へ。

皆さん、ブロガーですから（笑）

ここでは、午前中は飲み物にトーストとゆでタマゴがついてきます。

モーニングをいただきながら談笑。

すると・・・。

兵庫県西部から、マグザムにお乗りのtakさん到着。

これに気づいた途端、みんな（私も含め）窓に張り付いて撮影。

takさん、振り返った瞬間に目の当たりにした複数のカメラレンズにびびられたそうで。

これもブロガー集団の習性ですよねえ・・・（笑）

ちなみにtakさん、この寒い中で100km以上の距離を高速走行されてきました。

とても辛かったそうです。

一方で、ついに導入されたハンドルカバー＋グリップヒーターの恩恵はかなりのものだったようで。

このツーリングに間に合ってよかったですね。

お茶の後は次の目的地、大阪府高槻市のバイク用品ショップ、RACINGWORLD高槻店へ向かいます。

帰りも宇治川ライン経由で。

天ヶ瀬ダム

ここで「たらちゃんのフォルツァのエンジンがかからない！？」事件発生。

でもサイドスタンドのセンサー不具合だったらしく、短時間で解決。

よかった～。

そして宇治川堤防沿いを走り観月橋へ。

このあと、外環と新堀川の交差点で私は離脱しました。

大阪まで行っちゃうと、ちょっと職場から離れすぎてしまいますのでね。

近距離ツーリングでしたが、やはりバイク仲間と走ったり語り合うのは楽しいですね。

皆様、またの機会にもよろしくお願いします。

それにしても携帯電話が普及したせいで、常に職場の首輪付き状態にあるみたいな落ち着かない感じがあります。

でも一方で、こうして「職場から距離を取らない範囲内で電波が通じる場所」という条件さえ守っていれば、待機当番でも自由に外出できるという恩恵はありますね。

ポケベルや携帯電話がない頃は、こういう日はずっと連絡先の固定電話から離れられなかったでしょうしね。

何事も、一長一短ですね。

帰り道、こんなお店に立ち寄りました。

次男の一日遅れの誕生日ケーキの購入です。

こういう買い物する度に思いますが、ケーキみたいなデリケートなものもなんとか持ち運べるスクーターという乗り物は、本当に便利ですね。

このお店は路地の中に位置していますので、クルマよりバイクがアプローチしやすいですしね。

ケーキは次男が「イチゴがいっぱい乗ってるやつ」というリクエストをしていたので、こういうものに。

このケーキ、すっごく美味しかったです。

生クリームにイチゴって、やはりケーキの王道ですね(^^)

今年の3、4冊目です。

皆川博子氏作「倒立する塔の殺人」

「戦時中のミッションスクールでは、少女たちの間で小説の回し書きが流行していた。蔓薔薇模様の囲みの中に『倒立する塔の殺人』とタイトルだけ記されたその美しいノートは、図書館の書架に本に紛れてひっそり置かれていた。ノートを手にした者は続きを書き継ぐ。しかし、一人の少女の死をきっかけに、物語に秘められた恐ろしい企みが明らかになり…物語と現実が絡み合う、万華鏡のように美しいミステリー。」

この人の本は久しぶり。

女流作家らしい耽美的な雰囲気が感じられて、それがとてもいいです。

ストーリーも非常に凝っていて面白かった。

続いて、入間人間（いるま ひとま）氏作「たったひとつの、ねがい。」

「彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。そして今日、俺は思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。つまり、良いよ、ということ？やったぁ…と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。それから、俺のもう一つの人生は始まった。」

「恋愛ミステリーかな～」と思いつつ、なんとなくあらすじに惹かれて購入。

買った後、アニメ化された「電波女と青春男」の作者だったことを知りました（見てないけど）。

「ああ、やはり恋愛要素の多い軽めの話かな」と思いつつ読み始めたら、とんでもない。

めちゃ怖いというか、猟奇的なお話でした・・・。

ノンストップで読み終えてしまうくらい、面白かったですけどね。