30年ぶりに

先日、飛行機での出張へ行ってきました。

いつもは大阪空港へは交通機関で行くのですが、今回はクルマで行き空港の駐車場へ駐めることに。

うちから大阪空港へ行くのにバス、阪急、モノレールと乗り継ぐのがとても面倒で苦手なんですよね。

高速道路の料金だけで交通機関の運賃から足が出ますし、更に空港での駐車場代やクルマの燃料費を考えると費用という点では話になりません。

更に駐車場を念のため予約し、そのために更に1000円かかっています。

でも、うちから40分ほどの運転であっさり空港に行けるのはとても楽でした。

荷物も持ち運ばないでいいですしね。

私一人でも今後もクルマで行こうと思えるので、まして妻など家族と一緒の時はもう完全にこのパターンにしようと思いました。

 

 

今回の目的地は、

杜の都・仙台です。

仙台は大学卒業時（1993年）以来なので、ちょうど30年ぶり。

高校卒業まで一番親しかった幼馴染みが東北大学で大学院博士課程まで9年住んでいたのでその間に2回と、1993年の計3回来たことがありますので、これで通算では4回目です。

 

仙台に着いたのはお昼少し前。

早めの昼食にちょうど良い時間でした。

 

仙台で食べ物というと、まず思い浮かぶのは牛タンです。

牛タンレストラン 陣中

 

美味しかった。

 

 

今回は久々にレンタカーを借りました。

家のクルマはマツダばかりになしましたが、こちらは会員登録しているというのもあってトヨタレンタカーです。

ヤリスで、1000ccのガソリン車でした。

 

仕事関係は一泊して翌日からで、この日はホテルに行くだけでしたので少し観光へ。

天気予報では翌日から崩れるらしく、風光明媚なところはこの日のうちに行っておかないと。

ここはやはり日本三景のひとつ「霧の松嶋」へ。

 

過去三度の仙台訪問のうち松島には2回寄っていますので、これで3回目です。

期待通り、とても綺麗でした。

遠ざかっていた30年の間に、ここは震災による大きな被害を受けていたんですね。

街並みも景色も、もうその爪痕は全く感じられないくらいに見事なものでした。

 

今回のホテルは、

ルートインにしました。

ホテル・ルートインは岡山県の倉敷、岐阜県の恵那で泊まったことがありこれで三カ所目ですが、クルマの場合にとても快適というイメージです。

ホテルのネーミング的に街中というより街道沿いにあってクルマで旅する人向けというイメージですが、

その通りでどこもホテル周囲に広大な駐車場があって、大抵は無料で出入りしやすいのがとても良い。

逆に徒歩や交通機関で移動するパターンの場合は街中から離れているので不便でしょうけどね。

 

読書の備忘録。

井上ねこ氏作「赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル」

「裂かれた腹に石を詰められ、特殊詐欺グループの男が殺された。死体のそばに置かれていたのはグリム童話の一ページ。男は『赤ずきん』の狼に見立てて殺されたのだ。その事件を皮切りに、焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされた『白雪姫』の母親、作中の妻たちのように吊り下げられて殺された『青髭』の男など、童話の悪役を想起させる殺人が次々と起こる。戦慄のサスペンス・ミステリー！」

連続殺人捜査ものです。

割りと身近な名古屋が舞台なのと、黒宮と犬走の刑事コンビがなかなか良い。

今後、シリーズになってくれるとうれしい。

 

電子書籍では、

七沢またり「みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞 2」

藤木わしろ氏作「英雄と賢者の転生婚 かつての好敵手と婚約して最強夫婦になりました 1」

藤木わしろ氏作「英雄と賢者の転生婚 かつての好敵手と婚約して最強夫婦になりました 2」

一分咲氏作「無能才女は悪女になりたい 義妹の身代わりで嫁いだ令嬢、公爵様の溺愛に気づかない 2」

 

以上で今年の375作目。