クルマとバイクと読書の雑記

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百万遍のたく味

2011-05-29 18:00:00 | 京都のラーメン屋さん

Fd

先日出勤時に見かけたFD-3S。
なかなかバリッとしっかりしたシルエットでした。2002年8月に生産終了していますから新しいものでも、もう9年選手くらいになっちゃうせいか、見かけても結構くたびれている感じのばかりになっているイメージを持っていました。まあRX-7に乗ろうって人はそれなりに車を酷使するような走り方をしているパターンが多いってのもあるんでしょうけど。

なかなか貴重な一台だな、なんて思いながら、しばし眺めてしまいました(^^)

その日は日中働き、そのまま夜勤に突入し、翌日は昼帰りでした。

ということで夜勤明けのいつもの昼の外食。

この日は百万遍に向かってみました。

Photo

京都大学があって学生が多く、気軽に食べられそうなお店が多い場所なんですが、同じ左京区に住んでいた頃にもあまり立ち寄っていなかった場所なんですよね。自分でも理由はよくわかりませんが。でもこの日は最近たまたまネットで見かけたラーメン屋さんに行ってみたいと思いましたので。

そのお店はコチラ。

Photo_2

中華そば たく味というところです。

カウンターのみのこぢんまりしたお店で、今出川通りに面しており駐車場もありません。この日はロードスターで行っていたので近くのコインパーキングにとめて行きました。割とメジャーな通りなので、バイクでも駐車禁止を取られそうな怖さがありますので、この方がずっと気楽です。あまり百万遍のお店に行かなかったのは、長時間バイクをとめにくいイメージがあったせいかもしれませんね。

Photo_3

メニューはこんな感じで、この中から「たく味チャーシューメン」というのを選択。

ネットで見たときこれの外見のインパクトがすごかったんですよね。ここの名物らしいですが。

Photo_4

この花びらのように大量にのせられたチャーシュー。

これで850円は結構安いんじゃないでしょうか。

Photo_5

こんな風に麺とチャーシューを一緒につまんで食べてましたが、結果的に余りがちになるのがチャーシューでした。チャーシューのインパクトが大きいですが、スープも濃い目のとんこつ醤油でなかなか美味しいものでした。夜勤明けの疲れた体で行った甲斐はあったかな(^^)

今年の56、57冊目。

Photo_6

篠田真由美氏作「閉ざされて」と百田尚樹氏作「永遠の0(ゼロ)」

永遠の0は珍しくミステリーではありません。職場にいる本好きの方数人から猛烈なプッシュを受けて読んでみました。

読中何度か、読後にも泣いてしまい、そのあとも内容を思い出す度に涙ぐんでしまいます。

主人公は司法浪人中の青年。祖母の死をきっかけに祖父が祖母の後添いであった事を知り、太平洋戦争の零戦乗りで特攻でして亡くなったという実の祖父の人間像を求めて、姉と共に本人を知る人たちのもとをたずねてまわる、という内容なのですが。

哀しい、切ない、胸が苦しい、そして感動。

今この時代で家族と共に平穏な日常を送れてていることに、心の底から感謝したいと思わせてくれる本でした。

コメント (10)
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