ゴールドアイリングの小さな「コチドリ」
全長16cm、翼を開くと44cmほど。 遠距離を渡るコチドリの翼は、体に比べて長いのが良く分かります。 目の周りのゴールド（黄色）リングが目立ちます。 脚は長めで、浅い水辺に出入りしますが、嘴は短く採餌する時には頭を丸ごとつけることもあります。（小型の水棲虫類、ミミズ類などを餌にしています。） 日本には夏鳥として渡来し、九州から北海道で繁殖しています。 西日本以南では、越冬しているものもいます。河川畔、池沼、水田など内陸の湿地で採餌し、干潟や砂浜など海岸へは出ないことが普通。 「ピウ ピウ」といった声を出します。
「コチドリ」は、この小さな体でユーラシア大陸から海を渡って来るのです。 ガッツが無ければとても出来ることではないと思う。