時折り小雨交じりの日、タゲリの撮影に行きました。従来、稲刈り後の田圃での撮影でしたが、撮影当日のタゲリは収穫後と思われる畑で、ミミズ等を捕食していました。曇天、小雨交じりと云う事で、残念ながら光沢のある羽の色がイマイチでしたが、緑の雑草の多い所でのタゲリを撮影しました。
先日のクマタカ撮影の折、成鳥が比較的低い青空に舞ってくれました。時季としては紅葉絡みを撮りたかったのですが、良い所を飛んでくれませんでした。止む無く、其れらしき画像を創ってみました。
太陽とクマタカの位置関係により目が入りにくかったですが、此の画像はバッチリ入りました。
ホボ、正面より。
紅葉に、飛ばしてみました。
尾羽はキレイでしたが、クマタカの向きが変わると目は真っ黒でした。
やはり此の向きでは、目がイマイチでした。
クマタカは全長、オス72cm・メス80cm程の大型の猛禽類です。低山より亜高山に生息し、野兎などの哺乳類・雉やカケスなどの鳥類・ヘビなどの爬虫類などを捕食するそうです。撮影は紅葉の山に、幼鳥のクマタカが飛翔したシーンです。
紅葉が絡まず、青空を飛んだシーンです。
サカツラガン(酒面雁)は全長87cm程にして、日本のガン類では最大との事です。日本では稀な冬鳥との事ですが、半年程前に東京近郊の公園で撮れた画像です。和名の『酒面雁』は、頬が飲酒により赤味を帯びて見える事に由来との事です。
ケリは体長36cm程にして、水田や川原、畑などの開けた所に生息し、昆虫や両生類などを採食との事です。撮影はタゲリを撮りに行った折、同じ水田での撮影でした。