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ぱんだ母さんだっ!

パンダのどてっと座った姿が似ているとか、いないとか・・・

パンダ大好きなぱんだ母さんのぶろぐです。

学習障害。

2010年08月06日 | コアラ兄不登校物語(高1)
環境適応障害の次は学習障害(LD)です。

実はコアラくんが小学生高学年の頃だったか…ネットで検索したことがあるんです。

有名なところでは多動症というのがあります。

じっとしていることが出来ないため、授業中歩き回ったりしてしまうというものです。

ある日テレビでLDのことをやっていたんです。

それは文字を正しく読めないというものでした。

文字を反対(鏡)に認識してしまうとか、日本語は読めるのに、アルファベットは認識できないとかそういうものでした。

コアラくんは小学校入学当時、鉛筆を長時間持てず、ひらがなの練習にも苦労しました。

保育園時代に鉛筆を持たせなかったから握力がないんだと思いました。

そして、字が書けないと授業についていけないとの私の焦りからコアラくんにひどいことをいっぱい言ってしまいました。

本人書こうとしているんだけど、書けないんです。

テストも白紙に近い事が多かったので、一文字でも多く書く、とりあえず埋める、白紙で出さないということが目標でした。

テストが返されて、書けていないところを訊ねるとちゃんと答えられることもしばしばでした。

学習障害(LD)というものがあることを知って調べたところ、かなり当てはまるではないですか!

びっくりしました。

でもその時は「病気」「障害」という言葉が嫌でそのままになってしまいました。

コアラくんに「学習障害」と病名が付くだけで、治るわけじゃないですからね。

そしてそのことは忘れていました。

認めたくなかったのかもしれません。

先日、小3の甥っ子が不登校の同僚が「病気ってこともあるんじゃないか」と言ってきたんです。

どうやら甥っ子のお母さんから話をきいてきたようでした。

甥っ子くんもまだ病院にはいっていないようですが、コアラくんにそっくりな様子らしいんです。

その同僚には以前LDを調べたときに「病気かも」と話をしていました。

昨日改めて調べてみて、やっぱりかなり当てはまる…

・鉛筆が持てない。

・作文など書くことが苦手。

・コミュニケーションをとるのが下手。

・先生と仲良くしたがる。

・人に触られるのが嫌い。

・食事や行動が遅い。

・時間が守れない。

などが当てはまります。

家で見ていても、拒否の仕方が尋常じゃないときがあったりするので、やっぱりという感じです。

ただコアラくんの場合、授業に出られない程ではないので、いいような悪いような…

成長とともにLDも軽くなっていくらしいです。

最近、コアラくんは「自分は他の人とはちがう、同じことが出来ないんだ」と言うようになりました。

中学の頃は何故自分には出来ないんだ?と疑問だったみたいですが、今はかなり肯定しているようです。

なのでコアラくんにも学習障害の話をしました。

病院に行くにはコアラくんに説明しないと行ってくれませんからね。

コアラくんは「病院には行きたくない」と言いました。

そりゃそうだ。

私はコアラくんが高校生活を送る上で、レポートの提出などに苦労している(ほとんどやってない)ので、少しでも苦労を減らせて、無事高校卒業できたらと思うので、検査はしたほうがいいと考えています。

まだ、どうなるかわかりませんがコアラくんと話し合いながら、前に進みたいと思います。

まだまだ考え中。

2010年08月03日 | コアラ兄不登校物語(高1)
環境適応障害です。

今の世の中、とりあえず高校は卒業してくれっていう社会ですよね。

大多数の人がそうだと思う。

人の生き方の種類が少なくて、画一的ですよね。

そうすると、「そうじゃなきゃいけない」ことかできない子たちが皆環境適応障害になっちゃいます。

少数派だから「学校に行かないなんて」と白い目で見られがちです。

学校に行かない人生の選択があってもいいのになあ。

でも学校行ってないと就職も少ないし、選べないし、給料だって少ない。

そういう社会なんですよね。

いろんな人がいるのにね。

いろんな人がいることを拒否してるようにも感じますね。

それが日本の気質なんですかね~

環境適応障害。

2010年07月28日 | コアラ兄不登校物語(高1)
昨日からずっと考えています、環境適応障害。

やっぱりどう考えても甘えにしか思えん…

昨日コアラ君は担任の補習だったのですが行ってませんでした。

無断欠席です。

サイテー

約束したのに連絡もせずに勝手に休むなんて最低です。

毎日の授業じゃないんだし、待っている先生にも失礼じゃないですか

コアラ君は「先生」を馬鹿にしてるよなあと思います。

今朝注意したらまたふてくされて「わかってるよ」と言ってましたが、わかってない(行動に表さない)から怒ってるんじゃん

いろんな常識的なことに頑張れないのはやっぱり甘えです。

「どうして学校に行けないのかわからない」とかいうけど、それは「わからない」ことについて突き詰めて考えるのを途中で止めてしまうからです。

少なくともコアラ君はそうです。

途中で考えるのが面倒になってしまうようです。

「わからない」けどいいやっていうわけです。

人に伝えなきゃいけないからなんとか言葉にしないと…とは思わないんですよ。

考えるんだけど、結局面倒くさくなって止めちゃうんです。

ポケモンや遊戯王のことは一日中考えていられるくせに、自分の嫌な部分についてずっと考えるのはだめなんです。

「逃げ」ですよね。

気質ということも勿論あると思います。

私が話を聞いた学校嫌いな人は人とコミュニケーションをとるのが苦手です。

コアラ君は自分と他の人とは時間の流れる速さが違う、と言っていました。

気質、生活環境、社会などなど相まってそういう甘えや我慢のできない子が増えてるんでしょうね…

生まれた時から何でも手に入る環境ですからね。

うちは特に玩具を買い与えることはなかったですが、今は貰える玩具が沢山あるじゃないですか。

食べ物だってなんでもあるし…

エアコンもあるし。

我慢しなくていい生活ですからね。

便利なのも考えものです。

今週のAERA。

2010年07月27日 | コアラ兄不登校物語(高1)
会社の人が「AERAに環境適応障害について出ている。コアラ君そっくりだよ」と教えてくれたので早速買いました。

読みました。

瓜二つ。

びっくりです。

コアラ君みたいな子がいっぱいいるってことですよね。

びっくりだなあ。

そしたら未来の日本では不登校も普通になるのだろうか…

というか、環境適応障害の子たちは「このままではいけない」という気持ちを持っているので、そういう子達が大人になったら、環境適応障害の子の気持ちがわかるわけだし、逆に解決方法が見つかるかもしれないですね。

今の私達大人には全く理解できないからね…

コアラ君なんかも優しい子だから、ほんわかした世界になってるかもしれません。

そうだったらいいな。

補習2日目。

2010年07月23日 | コアラ兄不登校物語(高1)
昨日はコアラ君補習に行ってました。

よかった。

彼のクラスでは数学の補習は3人だったのですが、昨日いったらコアラ君だけだったそうです。

1日目はI君一人だったそうで…

今日は3日目最終日ですが、どうでしょうね。

コアラ君は今日行きそうな雰囲気でしたが…夏休みの宿題をちゃんと聞いてきてほしいです。

今日も暑いです。

明日からポケモンスタンプラリーが始まります。

リス君楽しみにしていて、寝る前にポケモンの絵の入った路線図を眺めていました。

でもリス君はすぐ疲れちゃうのでどうなることやら。

ほどほどにやってきたいと思います。

とりあえず明日はスイミングの進級テストを頑張ってほしいです。顔付け3秒だけどね!

しまじろうのワークは1週間もたたずに終わってしまいました。

楽しかったみたいです。