昨日、コアラ兄の高校へへ行って、担任と学年主任の先生とコアラ兄の4人で話し合いました。
私たち(私とコアラ兄)としては新学期に向けての話のつもりだったのですが、違ったのでちょっとびっくりでした。
学年主任の先生が中心で話をしました。
とにかく、留年することについて覚悟はあるのかということの確認ですね。
来年度は今年よりもレベルが下がるので、やんちゃな子が多いことが予想されること。
留年すると必ずちょっかいは出されること。
(コアラ兄には言ってないけど、来年度の担任はことなかれ主義の先生になるので気を配ってくれないだろうということ。)
留年する子は結局また学校に来なくなることがほとんどなこと。
また学校に来れなくなってしまうと、ますます自分をダメなやつと思って傷付いてしまうこと。
新学年の先生に留年生を頼まなくてはならないので、留年したらちゃんと学校に来てくれないと先生としても困ること。
その上で、それでも頑張ると決意表明してほしいと言われ、コアラ兄は無言に…
そうだよね…
だって留年できると思って行ったのに、急にそんなこと言われて、びっくりだよ。
ヤル気満々な子ならいざ知らず…だいたい、そんな子ならちゃんと学校行ってるって…
というか、その話、去年のうちにしたかったよ。
というわけで、コアラ兄は終始一貫無言だったので、学年主任が「少し考えてみる?」と言ってくれて終了。
学年主任の先生とパンダ母の二人で話もしましたが、先生としてはお金はかかるけどサポート校がいいと思うと言っていました。
また来なくなる確率が高いし、来れなくなると本人が傷つく、この1年を棒に降ってしまってもったいない、ということでした。
卒業年齢が19と20ではすごい違いがあるからと言っていました。
でも今の選択肢として、留年か通信高校、サポート校、就職しかないからねえ…
こあら兄はへこんでるのかと思いきや、そうでもなく、帰りのバスの中で「先生の言ったことはわかってるから大丈夫、でも簡単に考えてたなあ」としっかりした表情で言っていました。
ちょっとホッとしました。
時間をおいて、また話をしたいと思っています。
それにしても、毎日学校に行ってちゃんと勉強するってかなり当たり前のことだと思うんだけど…
…仕方ないですね。
まあ、見守ります。