やさしい家で やさしい暮らし

めざすは一生暮らせる木のおうち。建て主と建築業者を結び、安心を与えるのが私の仕事なのです。

興味が半減する瞬間

2008-04-24 17:44:08 | 暮らし
、雨、あめ、あめ
みなさま ごきげんよう。

今朝、新聞の広告を見ていて
「宮城産杉の家」セミナーっていうのに目がとまりました。
そして、「山林見学会」参加200円、お弁当、無農薬野菜のお土産あり

いいじゃないですかぁ~
行きましょかぁ~

とよーく見ると・・・

「ご制約ラッキープレゼント」って、これ住宅の営業やん!
この瞬間、私の興味は半減。なぁんだ、そうなのね。
そりゃ、そうですよ、200円でお弁当お土産付きですもの。
私のような職業の人が対象じゃないのね・・・
「森を大事にしよう」っていうのが大きな目的かと思ったけど、違ったみたい。残念。

そして「2割安い分離発注方式」とありました。
私、これおススメしません!(詳しくは後日書きたいと思います)

私思うんですけど
林業を営む人が建築業者に森や木材について知ってもらったり
建築業者が製材所や林業をしている人々にこんなものが欲しいとか、要望を言ったり
そんなことをもっとオープンにやっていいと思うんです。
木材を知っているようで知らない(私も)建築業者って、結構多いんです。
製材してしまったらどっちが上かわからない、とかね。

国も、200年住宅をめざしているんだから、
建築にたずさわる人が、もっと木、森、木材を知るべきだと思うんです。
もちろん私も含めてですけどね