就業規則が流行らないわけ

2021年04月20日 | 社労士
パソコン7台、iPhone5台、iPad3台、携帯用ゲーム機7台、据え置き型ゲーム機3台、Twitterフォロワー2万人、Facebook1500人という児童精神科医がゲーム・ネット依存の対処法を書いている。
いちばん重要なキーワードは「ネットやゲームについての約束は子どもには守れない」である。
約束を守れないのは「守れないような約束」をしているからである。
役に立つ約束を作る10のコツを紹介し、最後にこう言う。

作ったけど守られていないルールが大量に放置されている。
守られていないルールがあるのは、ルールがないよりも悪い状態である。
子どもがルールを守っていないことを大人が知っていて、それでも守らせる働きかけをしていない、働きかけをしていても守らせることができない、という状況は子どもと大人との約束そのものの価値を損なってしまう。
大人との約束ってその程度のものだよね。
このように子どもが思ってしまえばもはや大人の負け。

これ、なんかとそっくりだね。

就業規則だよ。

どっかの有名な社労士や弁護士、大学の先生あたりが作ったやつを大金出して購入して「就業規則」がいかに大事か力説して、助成金と絡ませて会社の負担実質なしで就業規則を作ってたのは…アッ…私だった…

就業規則って流行らないわけだわ。

ゲーム・ネットに関するお約束10のコツのなかになかなかいいことが書いてあった。

所有権は親。当然なんだけどねー
上手なおしまいの方法。しまい方がうまくできない人多いわ
ペナルティは事前にわかるようにする。刑法とかなかったら恐ろしいよね。
ゲームの時間が足りないときは正当な方法で交換できるようにする。盗んだり強奪したりせず…
睡眠の確保はしっかり

ね?社員のくみし方と似てるでしょ?
流用できるでしょ?


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