昨日27日お昼のタビラジ、河口湖町西湖からの放送で、クニマス展示館の案内をしていた。
円錐形の成層火山富士山の北嶺山梨県には、富士五湖西から、青木ヶ原の溶岩流が三分した本栖湖、精進湖、西湖、そして2番目に広い河口湖と離れて1番広い山中湖がある。河口湖ホテルから見る逆さ富士はいい思い出。
精進湖、河口湖や山中湖には栄養が豊富、しかし、本栖湖や西湖は貧栄養湖なのに、ワカサギやフナが生息、特に、1940年秋田県田沢湖のクニマスが酸性河川水で絶滅となったが、西湖で2010年京都大のチームで確認された。
生物の分類上設けた各群で、上位から、界、門、鋼、目、科、属、種に分け、クニマスは最下位の種の亜種で、サケ目サケ科に属し、キノシリマスの異名を持つ淡水硬骨魚でベニサケと同種で35㎝ぐらいの大きさ。ベニサケというと、今は殆ど引退した不動丸、亀鶴丸、金比羅丸、観音丸・・・など北洋サケマス船団へ向けて四倉港から出港する光景を思い出す。
一番深い121.6mの本栖湖、2番目に深い73.2m精進湖でなく、一番小さい精進湖に次ぐ広さで深さ70mの西湖に生息していたクニマスの生態が明らかになるであろう。1935年田沢湖のクニマスの卵を本栖湖と同様に放流したが、長い間その確認がされていなかった幻の魚である。
円錐形の成層火山富士山の北嶺山梨県には、富士五湖西から、青木ヶ原の溶岩流が三分した本栖湖、精進湖、西湖、そして2番目に広い河口湖と離れて1番広い山中湖がある。河口湖ホテルから見る逆さ富士はいい思い出。
精進湖、河口湖や山中湖には栄養が豊富、しかし、本栖湖や西湖は貧栄養湖なのに、ワカサギやフナが生息、特に、1940年秋田県田沢湖のクニマスが酸性河川水で絶滅となったが、西湖で2010年京都大のチームで確認された。
生物の分類上設けた各群で、上位から、界、門、鋼、目、科、属、種に分け、クニマスは最下位の種の亜種で、サケ目サケ科に属し、キノシリマスの異名を持つ淡水硬骨魚でベニサケと同種で35㎝ぐらいの大きさ。ベニサケというと、今は殆ど引退した不動丸、亀鶴丸、金比羅丸、観音丸・・・など北洋サケマス船団へ向けて四倉港から出港する光景を思い出す。
一番深い121.6mの本栖湖、2番目に深い73.2m精進湖でなく、一番小さい精進湖に次ぐ広さで深さ70mの西湖に生息していたクニマスの生態が明らかになるであろう。1935年田沢湖のクニマスの卵を本栖湖と同様に放流したが、長い間その確認がされていなかった幻の魚である。