昨日の福島民報あぶくま抄に、富岡に立つ牛の慰霊碑の前で女性が肩を震わせた。かって双葉町で牛約50頭を原発事故で避難、すべて命を落とし、牛と共にあった暮らしや避難後の苦しい日々の思いがこみ上げてきた。
除幕式には多くの畜産農家が駆けつけ、1,700頭余りが餓死や安楽死処分で犠牲になり、3,400頭が死んだ。慰霊碑の完成で、一つの区切りとしたいが双葉牛再興の見通しが立たない苦しさがにじむ。
双葉の酪農家は知らないが、福島へ行くとき、福浪線114号国道を通る。津島の399号や459号の合流地点を過ぎると、上り坂になり登り切ると平になり、もう川俣の境が見える右手に牧場がある。いつも車を止めて牛などを眺めていた。
こんな平穏な牧場の再興の見通しが立たないという。いつ帰還できるか。再興しても風評がまた立ちはだかる。
<愛牛の冥府を祈り、組合の再興を約す>が・・・
除幕式には多くの畜産農家が駆けつけ、1,700頭余りが餓死や安楽死処分で犠牲になり、3,400頭が死んだ。慰霊碑の完成で、一つの区切りとしたいが双葉牛再興の見通しが立たない苦しさがにじむ。
双葉の酪農家は知らないが、福島へ行くとき、福浪線114号国道を通る。津島の399号や459号の合流地点を過ぎると、上り坂になり登り切ると平になり、もう川俣の境が見える右手に牧場がある。いつも車を止めて牛などを眺めていた。
こんな平穏な牧場の再興の見通しが立たないという。いつ帰還できるか。再興しても風評がまた立ちはだかる。
<愛牛の冥府を祈り、組合の再興を約す>が・・・