パーキンソン病リハビリ・気まぐれ日記

患者自身が発信するリハビリなあれこれ

ナンテコッタ

2019年09月14日 20時03分00秒 | 日記


新しい排水路です


カワニナのいる、以前からの水路です。ここに、マスを通って新しい排水路からの水が流れ込みます。今日、見ると、泥がかなり流れ込んで、たまっていました。 


さて。。。
6月8日に、「蛍全滅・・・」と記しました。ところが厳密には、まだ全滅してはいませんでした。わずかに残っているこの用水路のふちに、蛍が飛んでいたのです。毎晩一匹だけ、飛んでおりました。。。。いや、一匹の同じ蛍だったかどうかはわかりませんが。
ここに蛍が生まれているとは思ってもいませんでした。。 他の蛍の場所がつぶされて、やっとそれがわかったのです。
どこから飛んでくるのかと、不思議だった蛍。。。

この地域に蛍が復活することは私の願いでした。
今は。ただただ、むなしいです。

もうひとつ。ショックなことが。。。
6月8日の文中にも書いた「鷺ノ森」。鷺の餌場がなくなったとおもっていましたが、なんと。。。。
鷺のすみかである「鷺ノ森」の木々自体が伐採されてしまいました。
。。。。


この区画整理事業について検索すると、次の文書がありました。

     事業目的・・・ 本地区は、(中略)水稲を中心とした水田農業が展開されている。
     本地区の農地は昭和30年代に整備されているが、区画は10aと小さく、農道も狭小
     であることから、大型機械導入の妨げとなっている。また、用排水路の老朽化が著
     しく水管理や維持管理に多大な労力を費やしており、営農に支障をきたしている。
     また、農業従事者の高齢化や新規就農者の減少、担い手不足も伴い、農業経営に
     苦慮している。
     このため、本事業により区画整理による大区画化や農道、用排水路及び暗渠排水
     を整備することで生産性の高い優良農地を確保するとともに、担い手へ農地集積す
     ることにより、農業の生産性の向上を図り、本地域の農業競争力の強化を図るもの
     である。



ちなみに総事業費は、1,548百万円。。。

地元の関係各位の皆様には米作りの明るい将来が見えるのでしょうか。
まったく!なんてこった!
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5 コメント

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コマッタモンダ (たのすみ)
2019-09-18 15:38:40
 1,548百万円。。。
えっと。。15億4千8百万円?
 (これでいいのかな?数字に弱くて。。)
わーお!
 これで、どれだけのそしてどういうメリットがあるのか聞いてみたいね。
今、市街化調整区域がどんどん削られて、宅地になり、間に挟まれた田んぼはいつの間にやら、草ぼうぼう。或いはソーラーパネルが地面の鎧のように並んでます。
 「なんでこーなるの!」
繁栄って何?豊かさって?
 波打ち際に立ってて、足元から砂が無くなっていくような、、危うさが。。ひたひたと。。
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たのすみさま (ギョッ猫)
2019-09-19 17:50:28
ギョッ!!
そ、そうなりますか!数字に全く疎い私は桁をまちがえておりました。それでも、すごいな=と。。。

事業概要 受益面積46ha 受益戸数130戸 総事業費 1,548百万円 工 期平成31~39年度

主要工事 区画整理 46ha

関連事業
費用対効果 B1,808百万円:総便益 C 1,413百万円:総費用 B/C1.27
算定方式 総費用総便益比方式

確かめました。よくわかりませんが他県でもすごい数字がならんでいました。

蛙はいなくなりました。

今年ほど昆虫類をいとおしいと思ったことはありません。
返信する
蛙一匹 (たのすみ)
2019-09-22 10:52:55
蛙が一匹でも鳴くという事がどー言う事か、考えてないんだろーなー。毎日机の上でパソコン相手に計算している人たちは。数字でどーこー言われてもちっともわからんよ。
 田圃が大きくなれば機械も大きくしなきゃ効率が悪いという事になるよね。
 ! 今年の春ごろだったか、「下町ロケット」の続編が(阿部寛主演)結構面白く見てたんだけど、無人耕運機の開発!。。。
そっかー。モーぜーんぶ仕組まれてるんだ!

そのうち「遺伝子組み換え米」ていうのが人体には影響がないという触れ込みで「政府推奨米」とか言って買わされる様になるかも。

 うちの横のたんぼで「無農薬無肥料」で米を作ってる家族がいるんだけど、こういう動きはなかなか広まらないのよね~。命がけの覚悟がいるからね~。 蛙はもちろんタニシ、どじょうがいるよ。残念ながら、ホタルはたまに一匹ふら~とくるぐらい。近くのため池がコンクリートで改修されてから激減したのよ。それに周りは農薬使ってるからね。

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たのすみさま (ギョッ猫)
2019-09-22 13:54:08
ホタルはたまに一匹ふら~とくるぐらい。>

すばらしい!途切れずに1匹あらわれるっつうことは、繁殖が続いてるわけで、環境を保全すれば、蛍は増えるのでは?近くに産卵する場所があるのでは?
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ふえるといいな (たのすみ)
2019-09-22 14:59:12
 毎年、梅雨の終わりごろ、改修されたため池まで夜の散歩をします。、行く途中の田の畔に一匹いることもあるけど居ないときも。ため池の裏の藪から森にかけて蛍は数匹から十匹前後。池に映ると増えて見えます。ここ数年、数が増えたな~って感じではないです。蛍を増やすのほんとに大変なことだと思います。
 池の改修前は、そこに至る2、3百メートルぐらい、山の斜面の杉の森が動くイルミネーションのようでした。もう一度あの光景を見たいものです。
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