尿流動体検査なのだ！

とにかくおしっこが近い。

入院中に治療したく、まず、尿流動体検査というものを受けることになりました。

看護師さんがもって来て下さった「尿流動体検査を受ける方へ」という説明プリントに目を通すと、なんだか心細くなりましたー。

「失神したらどーしょー」

というと

「わたしが行きます」

と、若い。女子看護師さんは

手をさしのべてくれました

そしてとうじつ。。。車椅子を押してくれている男子看護師さんにも

「失神したら、とーしょー」

すると

「せーへん、せーへん！！」

ということばが、バラバラ落ちてきました。

検査は、失神することもなく30分程で終わり、迎えに来てくれた男子看護師さんは、ニッコリ。。

しかし、検査結果は失神ものでした。膀胱が尿をすこししかためられなくなっていました。

膀胱のリハビリなんてできるのでしょうか。

 

 

開かずのとびら

 

昨日、来てくれた友人たちは、 この病院の環境と建物を「ヨーロッパみたい！」と感嘆しておりました。当初は私もそうでした。「やっぱり、木はイイ」と。。。

しかし、入院せいかつ中、なんでこーなるの、となってしまう場面がよくあります。

そのひとつが、この部屋のとびら。食事室のとびら。更には病棟内のガラスいり木製とびら。。本来の非常口を除いても、開放的に設計されているとみえます。でも、とひらはすべて施錠され開くことはなく。。。。従来型の病院は、こんな開放的設計ではないし、外向、外向口は施錠があたりまえでしょう。

 

で！

うららかな春の陽射しです。

食事室の外の外のウッドデッキに車椅子を出して、ひなたぼっこしたら、

気ちいいでしょうねね！

睡眠障害にもね。。。

 

 

夜の病院

今、玄関横の患者ライブラリーにいます。今晩は、トランプにも、カラオケにも誰もいません。ここにも私一人だけ。。

あのね、ナイショで言いますと､私は昼間は玄関に突き抜けるこの大理石風モザイク柄の廊下がきらいです。
しかし夜になれば、うってかわって、だ～い好き！！それはね、それはね、私が暴走族トイウヨリハ、暴走婆に変身するからです。
ナイショですゾ！
広くてツルツル、誰も居ない夜の病院の廊下を、車椅子で床を蹴ってかっ飛ばします。、

看護師さんに知れたら、即、「退院せよ～！」と、おいだされそうです。

それとも、車椅子厳禁処分？。。。。

いやん！！

オフ時に動けないのと､くびさがりの為に借りている車椅子。。。。。。
何と言うことなのだ？

食事の姿勢

あらたに入院してこられたAさんは、右傾ぎみです。食事中は、体を支えられないので、とてもつらそうです。
以前は、私は、左に傾いていたので、その不自由さはわかる気がします。

入院患者には医師をはじめ、看護師、理学療法士PT、作業療法士OT、言語療法士AT各担当がきまります。
嚥下もATさんの分野なので、食事中に、見に来られることがあります。

私の席は、この方の前。。。おせっかいなんた゛もんね私。。。。

われおもうにですね、、PTさんやOTさんが見に来て、なんとかしてくれればよいのです！！
なんで入院リハビリするか、患者には、切実なきもちもあります。。。

出会いと別れ

入院して、一月以上になると、ひとり、一人と、親しくしていただいた方が退院していかれます。
そのたびに。。。。ナミダ。。。なのだ！こ、このわたしが！
歳だ！とすかさずコメントをくれそうな誰かさん。。。としはとしだけんともね。。。

何だかんだと誰にでもブチブチ言っていますが、わたしがそれを言えるのは、この病院の良さかもしれません。
意見箱には、それも書き添えます。