パーキンソン病リハビリ・気まぐれ日記

患者自身が発信するリハビリなあれこれ

リハビリ再考

2016年06月21日 08時34分45秒 | 日記
PDリハといえば、歩行と発声の練習が基本でしょうか。

ネット検索すると、方法についても、実践的な詳しい情報がたくさんあります。

最近、ひとつひとつの症状について対処するリハも大事ですが、全体的な把握が重要だとおもうようになりました。

症状のひとつひとつのリハ以前に、症状の根本にどんな問題が引き起こされているのかという洞察が、症状のひとつから全体への改善につながるのではないかという気がします。

今のところ、一番こだわっているのは勿論「リズム」です。
生命体として自律的に刻んでいるリズムがあります。
身体運動のリズム、生命活動のリズムがどう関わるのかは知りませんが、自己観察によって、「リズム」を外から補給することに、一番可能性を感じているわけなのです。

問題は、どのように行うか。
はじめに自分の身体をどのように把握し、感じているかを確認しておきます。
まず、自分の持っている身体イメージとじっさいとの誤差に気づくこと。これは私だけではなく、共通の課題だと思われます。

鏡を見て、動いてみます。
まず、右、左とステップ。なめらかに体重移動して1,2.1,2とヨコに移動します。これに、手を叩くとか、振るとかを加えます。、腰、肩 頭、と、動きと加えていきます。それぞれががばらばらにリズムに乗った動きをできていたら、たぶん、PDではありません。。

まずは、動けません。二つ以上の動きを組み合わせることは、たいへん難しいですよね。

右、左のステップは一例ですが、小さな動きから、身体全体が、どのように繋がっているかを感じる練習を続ければ、身体運動を統合、分化して感覚できる自在さも身につくようなのです。

リハビリを始めた頃、私の脳はひどく反抗的でした。ヘンな表現ですが、「私」が関わらないところで、身体認識を変えることにひどく抵抗がありました。

この壁を壊すのはキツイですが、「自分の脳の抵抗」を抑えて、ニュートラルな状態にすることが、リハビリのよい効果につながるような気がしています。

それから、ひとつ、考えを変えたことがあります。
以前、動きを分析するような方法で強く意識し、いわば、前頭葉を通して、判断して動くようにしていたことがあります。
これはやめました。
動きは、反応に近いものです。
ライオンに狙われたシカが無事に逃げるための咄嗟の動き。

此の頃、このような「危険回避」を意識して動いてみたりします。。。
危機的状況ばかり仮想しすぎると、ストレスたまるかも。お勧めはできません。
要は、瞬発力です。


動きについて考え過ぎないこと、からだに任せてしまうという感じです。

前頭葉の真ん中を通るのではなく、端っこのすれすれのところを通るような。。。

LSVT.BIGのおさらいをする時もです。
考えないで体を大きく動かしてストレッチです。。。。。

すばやく、ゆっくりを繰り返して練習します。


微妙なところですが、分かっていただければうれしいのですが。。。
 



注;少々書き換えました。ますます混乱?  思考装置超不調。




リズム形成障害

2016年06月20日 16時09分21秒 | 日記
細胞分裂のリズムのはじまりは、「私」が発生するはじまりでした。
以来、生命活動のリズムは休むことなく「私」を存在させています。

。。。

PDと分かった時、私の身体はあいまいに自殺したがっているのかも知れないと思ったことがあります。
そして、身体的、精神的状況なども、PDになるべくしてなったのではないかと、思い当たるものがありました。

どうしようもないことです。

PDのリズム形成障害は、生命活動にも及びます。

時々、無力感におそわれます。リハビリしたって、病気の進行が止まるわけではない。。。。と。
お薬が切れれば、動けません。

廃用症候群をおこさないこと。。。それ以上をもとめたいのですよね。。。

症状のほとんどが、リズム形成障害と関わりがあるような気がする此の頃。



何故、生きているか、と思春期のように考えることはありませんが
PDへの関心が支えになっていたり、まことに不可解なことですが、。。。

一体何を言いたいのだったか。。。




LSVT.BIG三カ月mめ。

2016年06月17日 20時25分07秒 | 日記
ラーメン騒動のあと、あばら骨が痛んで、少々弱気になりました。
それに以前から、左腕の付け根、右腕は肘から下の筋肉痛。パッと腕を開く動作がしにくくもあり。

おまけに、その前日から、雨模様。なんてこと。。。
案の定、当日は朝から薬が効きません。診察予約時間がせまってきます。

何とかかんとか、夫に連れて行ってもらいました。


そんな状態だったのですが、待ち時間のあいだに、薬も効きはじめ、まあまあのコンデションで診察。
3カ月検査も無事通過、
「今の状態をたもつように」と。歩幅が少し小さくなっているので、注意して「よく歩くように」と。


前の診察日も冷や汗でした

あれから毎日復習していたわけではありません。はっきりもうしますと。「シャキシャキ」で、週一回鏡を見ながらおさらいする程度、ふだんは、部分的にしかしていません。

ほぼ毎日していたのは、動きを思い出し、イメージすることです。

イメージすることは脳のリハビリです。運動をイメージするのは難しいですが、脳も動かす必要があります。、

イメージトレーニングは、良い動きのために、不可欠です。


私の今ン問題は、日常生活です。これも、イメージトレ-ニング!あーあ。。。

こけたけど、ラーメン守った!

2016年06月17日 08時39分11秒 | 日記
先日、LSVT.BIGの、3カ月目のテストを受けました。
その3日ほど前、座卓でラーメンを食べようと、いそいそと運んでいきました。ところが、座ろうとした瞬間、バランスをくずして、後ろ向きにこけそうになり、クルリと右に旋回。

こけるのはいつも家の中。後ろ向きにバランスを崩すと、立ち直れません。

しかし、私め、こけるのはけっこうウマいのでございます。

こけて何処を打ったとか怪我をしたとか、この10年は記憶にございません。

いつもは素手でこけるように心掛けています。

この日は「出来立てのラ―メン」です。
とっさに、右手が伸びて、ラーメンをこける本体から離し水平を保ちつつ、回転。。。
汁の玉が三つほど、スローモーションで空中を飛んでいきました。


何故ラーメンを守ったか?
   *お腹がすいていた
   *ぶっちゃけると、後始末がおっくう

というわけで、ラーメンを守り切りましたが、身を護るほうまで注意が及ばず、座卓の角であばら骨をしたたか擦ったのでございます。 

そのまま何ごともなかったかのように起き上がり、死守したラーメンを食した次第。

肋骨の痛みに気づいたのは、その後でした。

「やばい!」と、間近なLSVT.BIGの事後検査をとっさにおもいだしました。

そして、痛みが取れないまま、また冷汗の当日がめぐってまいりました。。。
    



持ち物

2016年06月16日 02時43分40秒 | 日記



久しぶりに絵画サークルで、スケッチしました。

スマホと薬入れと水それとハーモニカ。。。いつも持っている、バッグの中身です。。。

薬入れからのぞいているのはレキップ。他に入っているのは、スタレボ、ネオドバストン、トレリーフ、ノーリアストです。FPは中止です。軽いジスキネジアがではじめたので、要注意。

久しぶりのスケッチ、テキトウに描いているようですが、。。。

観察、眼の訓練が基礎なのは、スケッチも、リハビリも同じです。あ、前に同じこと言っていますね。。。