パーキンソン病リハビリ・気まぐれ日記

患者自身が発信するリハビリなあれこれ

しつこく古新聞紙ネタ

2017年02月26日 07時51分48秒 | 日記


これは、昭和11年3月2日付けの大阪朝日新聞です。。昭和11年2月26日に起きた「不詳事件」に対する政府の声明、殺された高橋是清蔵相らの受勲の記事などが大きく出ています。2.26事件が起きたのは。1936年。81年前の今日、2月26日のことでした。

この古新聞は、ひと昔前、東寺の弘法市で買ったものの持て余している、お膳十客の箱からでてきました。処分しようかと、蓋を開けてみたのが、2月20日。

膳の間には何枚も新聞紙が敷かれていて、そのうちの一枚の広告の、小さな挿絵に目が止まりました。見覚えがありました。
入浴剤「旅の宿」の版画家、というよりはデザイナーの作品に違いありません。



  
といっても、確かめようはないのですが。。。
そうそう、玄関に、氏の作品が掛けてありました。



友人たちからの新築祝でした。はや40年近く前のことになりました。

ギョっとしたのはこの新聞の日付けです。
昭和57年2月20日。。。1982年、つまり、35年前の当日の新聞だったのです。
ガサガサと他の新聞紙も出して日付けを見ると、昭和9年、11年、55年、57年、平成ℬ16年となっていました、



平成16年の新聞紙を入れたのはたぶん私。
お茶道具は伝来が大切と聞きますが、由来のわからない雑器にも歴史があって、その時間の煙が古新聞からたちのぼるかんじでした。 4カ月前、古い新聞紙をまじまじと見なければ、今回、何も気付かず過ぎていたでしょう。

でもねえ。。。気付かない方がよかったかも。。。




これ、どうしましょう。。。。