すみさんによると「HARUさんは描いた人にそっくり」とか。。。。
haruさんの感想は?
貝母咲いていますよ~。
夏目漱石は、幼い頃天然痘を患いましたが、 「歳を重ねるごとに病気がちとなり、肺結核、トラホーム、神経衰弱、痔、糖尿病、命取りとなった胃潰瘍まで、多数の病気を抱えていた。」(wikipedeia)と、いうことのようです。また、うつ病、双極性障害、統合失調症、さらに、パーキンソン病であったという情報が多数あります。
情報の全てを、鵜呑みにはできませんが、以前、この筆跡を見て、PD患者として妙に親しく感じてしまいました。
漱石さんには失礼ながら、私の 字とちょっとにているのです。
FAXなど、「判読不明」の返信はしょっちゅう。。。という字です。
・ミミズが這っているよう ・糸くずをまるめたよう
書いた私自身が「判読不明」。
これは、pDの症状ですが、リズムに気をつけて書きますと、随分と読める字になります。また、
筆記用具によっても変わります。硬いボールペンよりも、下手ながらも筆の方が、書きやすいのです。 一番好きな筆記具をあげると、3Bの鉛筆ですが。
漱石さんは、原稿書きには万年筆を使っていたようで、その前はペンで「ガリガリと」書いていたそうです。若い頃から原稿の文字は小さいですが、毛筆で書いた書簡を見ると、晩年まで伸びやかな筆跡のようです。http://www.kanabun.or.jp/souseki/index.html
この写真は「不折俳画」1910年(明治43年)発行の「序文」です。亡くなったのは1916年(大正5年)ですが、同じころの自筆原稿と比較してみると、この筆跡のようなクシャクシャ感がないものもありこの原稿を書いた時は、特別具合が良くなかったのかもしれません。もしかすると、処方薬の影響があったのかもしれません。。。
それにしても、この「漱石山房」の原稿用紙、明治の文人の雰囲気がすてきです。。。そうそう、インクはセピア色がお好きだったようですね。シブい!
上記の県立神奈川近代文学館のweb版夏目漱石文学館では、漱石山房の写真を見ることができます。
いただきものの包装紙、紙袋、古封筒、反故のコピー紙、メモ用紙。。。。。
捨てられない紙類で、使う当てもなく、封筒を作っておりました。
「地球の子」で使ってくださると言うっことで、一段落。。。
それもつかの間。また溜まってきました。。。
先日、母の一周忌の折に、実家の母の居室を見ておりますと、引き出しの一つに、金封などとともに、ぎっしりと手作りの封筒がみつかりました。
ドキリとして、引き出しを閉じました。。。
母と同じことをしているのでした。
今度、『絵画サークル」の展示会があり、自分の絵を初めて額にいれました、
フレームがあるのですね。
違って見えるのは、私だけ?