パーキンソン病リハビリ・気まぐれ日記

患者自身が発信するリハビリなあれこれ

激動の日々4

2020年03月29日 11時35分14秒 | 日記
「なにも心配いりません。」
手術の説明のあと、そういって消化器外科のおいしゃさまはニッコリ。。。
ホッとした私、しかし麻酔は全身麻酔をお願いしました。以前の脊髄麻酔のトラウマが消えていませんでしたので。。。

もうひとつ、記しておきたいことがあります。パーキンソン病のお薬のことです。
                                              
手術当日、お薬は、AM 10時服用後は、手術後に点滴で。という予定でした。私はこれが不安だったのです。
普段、オン・オフの差がひどく、お薬が切れると固縮が起こります。痛みもはげしくなります。
全身麻酔ですと何が起こ、っていても伝えることもできません。
そこで入院中の神経内科主治医のお医者様に不安をお話しして、手術の前にパーキンソン病薬の点滴をしていただくことになりました。
やれやれでした。
何が起こるわけではなくても、不安はないほうがいいです。



目覚めたとき、手術は終わっていました。                                             
患部の痛み全くなし。
以後、何の問題もありません。
問題は膝です。
それと、わけのわからない激痛。。。












激動の日々3

2020年03月26日 15時18分43秒 | 日記
左足膝十字靭帯2カ所剥離骨折。。。

膝の手術は免れましたが、1ヶ月目に、数年来の鼠蹊ヘルニア、いわゆる脱腸で、腸がもとにもどらなくなりました。 
何時からか覚えていないのですが、ことの緊急さに気づいたのは、午後9時ごろでした。夫に救急車を要請してもらい、薬切れでガチガチに固まったまま病院にはこばれ、宿直医に苦労して腸を収めていただきました。
それも、この宿直医がたまたま消化器外科のお医者様だったからできたことと、後でわかったのですが。
これがまたとてつもなく痛いのなんの。。。時間が経っていたそうで、腸はなかなか収まってくれません。力を抜かなければならないと焦るほど、硬直してしまい 
ます。かなり経ってからハッと思い出したことがあります。
呼吸です。
普段、呼気・吸気のリズムでコントロールしていながら、いざというときにわすれているとは!
腸を押し込むタイミングにあわせて、大きく息を吐くようにしました。
すると、次の瞬間、腸が生き物のようにグニュ~っと動き、滑り込むように元にもどりました。
「は?」 
難攻していただけに、あっけなさにお医者様も本人も一瞬、あぜん。。。そして。よかった、よかったということになったのでした。。。

その3日後、19日の13時から手術と決まりました。

つづく

激動の日々2

2020年03月25日 21時51分03秒 | 日記
骨折から4ヶ月経ちました。。。

パーキンソン病患者が骨折するとどうなるか。
病状は、ドンと一気におちこんだようです。
骨折の痛みに加え神経痛があらわれました。
ここから這い上がれるかどうか。。。当初は。寝たっきりになるかも。。。と。。。

この4ヶ月間。
富山に戻れず、京都にいます。そして、御年76歳の夫に介護してもらっているのです。。。
とつぜん介護者になってしまった夫。とつぜん依頼心の鬼と化した私。。。

激動の日々

2020年03月23日 16時39分21秒 | 日記
ご無沙汰しました。
前頁が2019年9月。瞬く間に6か月の日々が過ぎました。
身辺のホタル全滅。。。以来、気分が落ち込んで。……この事態に私の無能さを思わずにはいられません。もつと方法があったはず。と。。。
毎年楽しみなアゲハチョウの羽化も、花が足らないような気がして。しんどいでした。
かんがえる迄もなく、実に多くの命の淘汰の中に私の命もあります。

そんなこんなで秋から冬にかけての体調下降期をぼんやりすごしておりました。。。

そして。とんでもない事態になりました。

骨折しました。

左足膝十字じん帯2カ所剥離骨折です。

京都で縁側から落ちました。。スリッパの先が引っ掛かりました。。。足が見たことのない角度にまがって空中を落ちていきました。
不用心でした。
11月16日のことでした。
それから1か月。。。12月15日の夜のこと。。。
こんどは、かねてよりの、鼠蹊ヘルニア。。。嵌頓が起こり、腸がもとにもどらなくなりました。
たいへんですう。
薬切れで石のようにかたまったまま、救急車で病院に運ばれて入院。手術。

。。。。。

骨折から4か月経ちました。

つづく。。。



野原みたいですが庭です。ここでは薮からしを食べてアゲハチョウになります。