パーキンソン病リハビリ・気まぐれ日記

患者自身が発信するリハビリなあれこれ

激動の日々3

2020年03月26日 15時18分43秒 | 日記
左足膝十字靭帯2カ所剥離骨折。。。

膝の手術は免れましたが、1ヶ月目に、数年来の鼠蹊ヘルニア、いわゆる脱腸で、腸がもとにもどらなくなりました。 
何時からか覚えていないのですが、ことの緊急さに気づいたのは、午後9時ごろでした。夫に救急車を要請してもらい、薬切れでガチガチに固まったまま病院にはこばれ、宿直医に苦労して腸を収めていただきました。
それも、この宿直医がたまたま消化器外科のお医者様だったからできたことと、後でわかったのですが。
これがまたとてつもなく痛いのなんの。。。時間が経っていたそうで、腸はなかなか収まってくれません。力を抜かなければならないと焦るほど、硬直してしまい 
ます。かなり経ってからハッと思い出したことがあります。
呼吸です。
普段、呼気・吸気のリズムでコントロールしていながら、いざというときにわすれているとは!
腸を押し込むタイミングにあわせて、大きく息を吐くようにしました。
すると、次の瞬間、腸が生き物のようにグニュ~っと動き、滑り込むように元にもどりました。
「は?」 
難攻していただけに、あっけなさにお医者様も本人も一瞬、あぜん。。。そして。よかった、よかったということになったのでした。。。

その3日後、19日の13時から手術と決まりました。

つづく

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2 コメント

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へ~ (かたすみ)
2020-03-27 10:08:28
 そーなんだ!
呼吸ってそんなにだいじなんだ‼
お医者さんもそれに気ずか無かったって事⁉

 心配事や恐怖に向き合う時、大きく息を吐いてみるといいかもね。(その時、思い出せるかな。。)
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Unknown (傾き猫)
2020-03-29 15:11:45
「力を抜いて」と言われた気がするね。具体的にはなかったけど。
そうそう、ムカシ、出産のとき「ラマーズ法」という呼吸法を教わりまし
た。フッフッハーというの。お蔭で(?)超安産でした。
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