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馬馬虎虎

写真撮影とクラシックギターが好きです。
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開創1200年を迎える天空の聖地・高野山(五)奥の院

2014年04月28日 | PENTAX K-5Ⅱs

奥の院

閲覧注意:気分が悪くなる写真があるかもしれません。

寺院群の東端にある一の橋から二の橋を経て御廟橋まで、約2キロにわたる参道沿いに無数の石塔が立ち並ぶ。御廟橋を渡ると空海入定の地とされる奥の院である。一番奥には空海が今も瞑想されている御廟があり、その手前には信者が供えた無数の灯明がゆらめく燈篭堂がある。空海は62歳の時、座禅を組み、手には大日如来の印を組んだまま永遠の悟りの世界に入り、今も高野山奥の院で生きていると信じている人もいる。「死去」「入寂」「寂滅」などといわず「入定」というのはそのためである。(wikiより引用)

 

 

奥の院参道に沿って並ぶ石塔の数は10万基とも20万基とも言われ、皇族から名もない人々まで、あらゆる階層の人々が競ってここに墓碑を建立した。日本古 来の信仰では、山中は「他界」であり、死後の魂の行くところであった。高野山周辺には、人が死ぬとその人の頭髪を奥の院に納める「骨上せ」(こつのぼせ) という風習がある。こうした古来の山岳信仰に、弘法大師の永眠する土地に墓碑を建てたいという人々の願いが加わって、この石塔群が形成されたものと思われ る。奥の院には古今の様々な人物(武将・有名人)の墓碑や供養塔がある。 (wikiより引用)

涙の日(モーツァルト)これを聴きながらゆっくりご覧下さい。何かを見つけるかも・・・

奥の院に入ると空気が一変します。

荘厳でピンと張り詰めた緊張感に包まれまが、誰かに常に見られているような感じがして、歩くのが自然と速くなります。

法然上人

家康次男の結城秀康のお墓

豊臣家のお墓 真ん中が秀吉です。

少し離れたところに秀吉側室

ドキッ!としますね。

無縁塚

少しアップで

朽ち果てたお墓・・・・『南無大師遍照金剛』

やはり何とも言えない重苦しいさがあります。

あの世とこの世の境目という話は本当のようです。

一番奥まったところに、弘法大師:空海の御廟がありました。

目の前にすると、自分の身体が緊張しているのがわかります。

PENTAX K-5ⅡS + TAMRON 17-50mm F2.8

 


 

 

 

 

 


開創1200年を迎える天空の聖地・高野山(四)壇上伽藍2・総本山金剛峯寺

2014年04月28日 | PENTAX K-5Ⅱs

境内の石灯籠

東塔(とうとう)
白河上皇の御願により大治2年(1127年)に創建。焼失再建を繰返し、現在の塔は昭和59年(1843年)に再建された6代目になる。

 

不動堂(国宝)

檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を持つ不動堂は明治32(1899)年に国宝に指定された。不動堂の歴史や使用目的など不明な点があり、謎の多き建物だと記されている。しかし、古来より内部に、運慶作の八大童子像と本尊不動明王が祀られていたことから、「不動堂」と呼ばれている。

四方の屋根の形がそれぞれ違う。宮大工が腕を競い合ったとも云われる。

不動堂 後方から

高野くん

マスコットキャラクター、ゆるキャラとして平成27年の開創1200年には出てきそうな予感。

総本山金剛峯寺

この名称は 元は弘法大師により名付けられた 高野山ー山を表す総称であった。
現在は高野山真言宗の総本山の名称となっている。
高野山のすべての土地は金剛峯寺の所有。 
また高野山真言宗の一切の宗務を司る宗務所がおかれている
建物は文禄2年(1592年)豊臣秀吉が母親の菩提のため応其上人に
命じて建立した寺で明治2年までは青巖寺と呼ばれていた。
落雷により2度焼失、現在の建物は江戸末期の文久3年(1863)再建

屋根は桧皮(ひわだ)ぶき 桧ひのき)の皮
屋根の上に天水桶 を置き火事の時に備えて水を溜めていた(今は消火設備完備)

 紋=金剛峯寺の紋 (流水)と豊臣家(桐)の紋を並べる

熱心にお参り

おまけ

写経体験が出来る大師教会

弘法大師『空海』

 

 PENTAX K5-Ⅱs+ TAMRON 17-50mm F2.8

 

 


開創1200年を迎える天空の聖地・高野山(三) 壇上伽藍1

2014年04月27日 | PENTAX K-5Ⅱs

いよいよ高野山・壇上伽藍にとうちゃこです。ちょっとお天気が悪いです。

壇上伽藍は弘法大師(空海)が高野山で最初に開かれた場所と伝えられている所です。

弘法大師御廟のある奥の院と並ぶ高野山の聖地です。

 

まずは大門を通り空海が真言密教の根本道場として建立した 根本大塔へ、現在のは昭和12年に再建されたものです。

高さが48,5mあります。大塔の中は3D曼荼羅になっています。

 

金堂

金堂は高野山が開かれた当時は講堂と呼ばれていました。平安時代半ばから、高野山の総本堂としてとても重要な役割のある建物です。現在の金堂は7度目の再建で昭和7(1932)年に完成しました。

御影堂(みえどう)

御影堂は高野山で最も尊厳を尊ぶ御堂と記されている重要建造物のひとつです。弘法大師が在世時、弘法大師の持仏堂として建てられた御影堂は高野山の宝物を保管する場所でもありました。

持仏堂だった御影堂が御影堂と呼ばれるようになった由来は真如親王によって描かれた弘法大師の御影を安置した事から御影堂と呼ばれるようになった。堂内外陣には十大弟子の肖像が大師の御影を守護するように掲げられている。

生け花は高野山流だそうです。

西塔

伽藍の西北隅に位置する西塔(多宝塔)は壇上伽藍の根本大塔につぐ2番目に高い建物です。

仁和3(887)年創建、五度の消失と再建を繰り返し、現存の建物は天保5(1834)年に建立された。

高さは27.27m、内部には金剛界大日如来(重文)と胎蔵界四仏が安置されている。

真ん中あたりの、銅板?がおしゃれで綺麗です。

つづく

PENTAX K5-Ⅱs + TAMROM 15-50mm F2.8 

 


開創1200年を迎える天空の聖地・高野山(二)紀伊国一之宮 丹生都比売神社

2014年04月27日 | PENTAX K-5Ⅱs

2カ所目の訪問地は丹生都比売神社(ニウツヒメジンジャ)です。

空海が高野山で真言密教を開くときに、空海に高野山の土地を貸した神様です。(カンタンニイイスギ)

あらゆる厄災を祓い、幸せへと導く神の鎮まる社と言われています。

神社の木で作った厄災除けのペンダントを貰いました!

本殿へと続く輪橋、鏡池と祠

ちょっと滑りやすいので注意が必要、橋を渡らなくても下から迂回できます。

鏡池の真ん中に小さな祠

あずま舎

楼門(重文)、奥が本殿

奥の二つが修理が終わった本殿、後の二つは現在工事中

御神徳


第1殿 丹生都比売大神 諸々の災いを祓い退け、一切のものを守り育てる女神。

不老長寿、農業・養蚕の守り神。

第2殿 高野御子大神 弘法大師を高野山に導いた、人生の幸福への導きの神。

第3殿 大食都比売大神 あらゆる食物に関する守り神、食べ物を司る神。

第4殿 市杵島比売大神 財運と芸能の神、七福神の弁天さま。


特別に見せて頂いた、修理中の本殿

手水舎

良い感じの石灯籠

多くの思いの詰まっていそうな百度石

石の角が丸くなっているのは、最初からでしょうか?

あずま舎

おまけ

神社の入り口付近にあった不思議な祠

横に説明書きがありました。

この宝篋(キョウ)印塔は、応永23年(1416年)に大念仏衆が、秋の彼岸中日に建てたものです。

建立とともにこの地域に大念仏が盛んとなり、現在に至っています。

鎌倉時代の宝篋印塔の形式をよく表した、完存している貴重なものです。

PENTAX K-5Ⅱs + TAMRON 17-50mm F2.8



開創1200年を迎える天空の聖地・高野山(一)史跡 新義真言宗総本山 根来寺

2014年04月26日 | PENTAX K-5Ⅱs

会社が参加している団体の和歌山県研修ツアーに参加してきました。

高野山を中心とした地域に顧客(インバウンド中心)を誘致・造成するための視察ツアーです。

各地の滞在時間は短めでは有りましたが、普段では見ることの出来ない内容もあり、ツアー造成に大変参考になりました。

最初の訪問地は根来寺です。

根来寺へ続く道、新緑がとても綺麗でした。

そろそろとうちゃこです。

秀吉の根来攻めにより、ほとんどが焼失してしまったそうですが、国宝の大塔と大師堂は残りました。

その後、江戸時代に徳川の外護を受け復興しました。

●国宝大塔

●国宝大塔と大傳法堂

●大傳法堂

根来寺本堂、堂内のご本尊は大日如来、脇仏は金剛薩埵、尊勝仏頂尊。

道場・僧侶の修行の場でもあるそうです。

境内

境内

本当に綺麗な緑でした。

●”根来攻め”の時の弾痕の跡

人々が触るので穴が毎年大きくなっているとの事、皆さんあまりほじくりませんように。

境内

境内

●大師堂

お参りする皆さん、お経は般若心経でした。

●大師堂

大師堂

おまけ

ピンぼけ写真?じゃなく、木にぶら下がり降りてきた虫さんを撮影しました。真ん中の白いのが虫さんです。

虫さんを拡大したらやっぱりピンぼけでした。

PENTAX K-5Ⅱs+TAMRON 17-50mm F2.8

 

 

 


鳩くんが桜の花を・・・・・

2014年04月13日 | PENTAX K-5Ⅱs

近くの神社公園と呼ばれるところに桜の木が1本有ります。

きれいです。

その桜の撮影中におもしろい光景に出会いました。鳩が桜の枝に止まり花を突いています。

あまり見たことのない事でしたので、慌ててカメラを向けました。なんか睨んでいます。

この鳩くん、よっぽどお腹が減っているのか?それとも腹が立っているのか(笑

結構な暴れっぷりでした。

桜の花の密を舐めるって話を聞いたことがあります。それかな・・・・

今年も桜がきれいに咲きました。

PENTAX K5-Ⅱs  + SIGMA 18-125mm


大阪・毛馬桜之宮公園

2014年04月05日 | PENTAX K-5Ⅱs

朝から行って来ました毛馬桜之宮公園、お天気はどんより曇っており、
写真の出来映えは良くありませんでした。きれいな写真が撮れると元気が出ますが、今日は疲れました。

JR桜ノ宮駅を降りてすぐの処から。


大川の毛馬洗い堰から下流の天満橋まで延長4.2キロの河川敷を利用した河岸公園ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど約4800本が植えられており、夜遅くまでたくさんの花見客でにぎわいます。

何の船でしょ?河川掃除かな?

ほぼ満開です。


土曜日の早朝と言うのに、場所取りをしている人が何人もいた。
無人のブルーシートはかなりの数が設置済みでした。
天予報は雨だったが、予想が外れて良かったですね。

枝が大川にせり出しています。

大川の鉄橋を渡るハリーポッターのデザインのJR環状線

こちらは定番の環状線色、やっぱりこの色ですね。


有名な造幣局の通り抜けは4月11日からです。
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka.html

PENTAX K5Ⅱs+ TAMRON 17-50 F2.8