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馬馬虎虎

写真撮影とクラシックギターが好きです。
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2014年度ギター音楽大賞課題曲

2013年10月30日 | ギター

2014年6月初旬のギター音楽大賞の課題曲です。

1次審査(録音物提出)

*カルカッシ:練習曲op.60の1番

誰もが弾いた事が有る曲?簡単と思うなかれ、なかなかの難曲です。

音色・強弱・音価・消音など気になる所がいっぱいあって、もう・・むつかしぃ~~~

上手いと思う演奏はあまり聞いた事ない曲です。

2次審査(舞台審査)

*タレガ:二人の幼い姉妹(ワルツ)+自由曲

かわいい曲ですね~。ワルツのリズムに乗って、ノリノリで弾きたいです。

後半の一部分が結構左手がきつくて、リズムに乗れません・・・指がつりそう~~~

(↑ただ単に運指が悪い?のかも・・・)

この曲、初めて知りました。なんで今まで知らんかったのか?不思議。

本選

*ヴィラ・ロボス 練習曲4番+自由曲

曲者な曲、なかなか上手く響きません。オイラのギターが悪いかも。

なんと今回が初練習の曲です。

あまりロボスは弾いてこなかったからなぁ~。

そういう時は誰かのマネですが、有名どころはそれぞれ個性があって、どの方を参考にするか悩んでしまう。

やはり子供のころ好きだったイエペス先生で行くかなぁ。

予選に申し込むかどうかは、見通し立つまで考え中です。もちろん本選出場はハードル高すぎなので、1次通過を狙います。

 

 

 


ギター工房訪問!京都・山科【音楽工房】

2013年05月16日 | ギター

今日は京都・山科にある中西清一さんの「音楽工房」にお邪魔しました。

とりあえず仕事で行きました。(汗

中西さんはギター製作、演奏、作曲、編曲を熟すマルチな方です。凄い人もいるものです。

玄関のピンク色と煉瓦造りの変わった二階の窓がよく目立ちます。

中西清一さんの工房&サロン

入り口

ドアの右側に遠慮がちに「音楽工房」の張り紙があります。

入り口をガラッと開けたところです。たくさんのギターの材料と治具・工具で一杯です。

作業場2

ごちゃごちゃしているように見えますが、どこに何があるか完璧に理解しておられます。

作業場3  現在制作中のギター(手前)とリペア中のギター(後)

ロゼッタの貼り付け作業

いろんな作業が同時進行で進んでいます。

中西さんの作品たち

2Fに上がると小さなサロンがあります。

コンサートや独奏会・展示会、いろんな催しが行われています。

一番右側のギターは出来立てのホヤホヤです。

試奏させて頂きましたが、とにかく弾きやすく、音が転がるようになります。

早いパッセージなんかはこのギターで弾くと爽快感が味わえます。

ジュリアーニのロッシニアーナや大序曲、パガニーニのグランド・ソナタあたりの曲がブリリアントに響きそうです。

中西清一さん

ギターについて語り出すと止まりません。

次回訪問するときはお酒を飲みながら、音楽談義やカメラの話で盛り上がりましょう!

この度は突然の訪問にもかかわらず、丁寧に対応頂きありがとうございました。

作業を遅らさせてごめんなさい。Orz

中西さんのホームページはこちらです。

http://homepage3.nifty.com/jtps/

Olympus Pen Mini E-PM1 + 14-42mm

 

 


クラシックギター製作展&コンサート(茨木市きらめきホール)に行ってきました。

2013年02月09日 | ギター

茨木市生涯学習センターで行われているクラシックギター製作展に行って来ました。

大阪府の中でも茨木市は特にギター音楽に理解があり積極的に催しを行っている市です。

プロ・アマ含めて15名以上の製作家のギターの展示・試奏会でした。

残念ながら時間の関係でギターの構造や製作に関するレクチャーは聞けませんでした。

オープニング・コンサートはきらめきホールのロビーで行われました。写真の奏者は関西ギター界の若手プロ:藤村 良さん。

滞在が1時間位の予定でしたので、ロビーコンサートが終わり、すぐさま展示会場に移動しました.

マイミクの松谷壽信さんが凄く意欲的な作品を出展されていました。

まずこれです。

 表面版はスプルース、横・裏板はハカランダです。木目が見えないほど真っ黒で素晴らしいハカランダでした。

70歳の時に古稀の記念に製作されたものだそうです。魂がこもっていそうな音色、音の伸びがありました。

 

松谷さんと新作ギター

松谷さんが今回新たに製作されたのがこのギターです。

はっきり言って気に入ってしまいました。(^^;

弾いていると弦の方が指に絡んでくる感覚のギターです。この感覚を持たせてくれるギターはなかなかありません。

表面版は薄めなのでしょうか?、格子状力木でブレーシングされていると言われていました。特徴的な金属音臭さもなく、素直で明快な音。

音量は大きくバンバン鳴ります。好みが分かれるところでしょうか?鼻がちょっと高いRaised Fingerboardで製作されています。弦止めは黒檀かな?

このRFなしのギターがほしい・・・

 

もう一つ弾きたかったギターが丸山利仁さんのギターです。

今回は時間がなかったので、次の機会があれば是非弾いてみたいギターです。

 展示会の様子です。

この展示会は明日も行われます。今回の展示会の楽器を使ったギタリスト:北口 功さんのコンサートもあります。

明日は日曜日大勢の人で賑わうでしょう。

OLYMPUS PEN mini E-PM1 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm f3.5-5.6

 


島之内教会&おおさかギター合奏団

2012年12月15日 | ギター
島之内教会は大阪のミナミの繁華街の近くにある教会です。昭和4年に現会堂が完成しました。その後大阪大空襲によって被害を受けましたが、昭和25年に復興工事を終え現在にに至ります。2009年に「登録有形文化財」に指定されました。
正面:6本の角柱がめずらしい。




内部から見た正面入り口

会堂

おおさかギター合奏団

今日はここで「おおさかギター合奏団」のクリスマスコンサートがありました。
武満、ボッケリーニ、クレンジャンスなど良く練習された成果が感じられる、素晴らしい演奏会でした。
関西の中高年もなかなかやります。

PENTAX K5 + SIGMA DC 18-125mm 1:3.8-5.6HSM

昔の演奏シリーズ2 (ソンナノアッタカ?)

2012年11月14日 | ギター
前回はクラシック合奏からでしたが、今回はギターソロです。
36年前大学ギター部定期演奏会、21才3回生の時の演奏です。
曲目はF・タレガ作曲グラン・ホタ
まぁなんというか、一生懸命弾いていますが、久々に聞くと恥ずかしいというか、
何これ~というか、何じゃこれ~というか、支離滅裂というか・・・まぁいろいろやってます。
爆音過ぎて録音レベル振り切り、走りすぎてリズムずれ、ごまかし、音ぬかし、強弱なし、
などなどいっぱい演じた挙句、最後にものの見事にずっこけています。←ココハキキモノ!
でもこのスピードで止まらなかった事だけはなかなかえらい!
当時のギターは俣野勝さんの3~4万のギター、杉材で良く鳴りました。
音は7号リールテープ→カセット→CDです。
音質の劣化が激しく、音はかなり悪いです。

http://www.ac.auone-net.jp/~kumaneko/Gjota~1.mp3

リンク飛ばないのでURLをコピー、ペーストでお聴きください。<m(__)m>

佐村河内 守さんがNHKで放送された。

2012年11月10日 | ギター
佐村河内 守(さむらごうち まもる)さんの音楽がNHKで放送されました。
一瞬で話題になり、関係者をはじめネットでも賞賛の嵐でした。
NHKでは交響曲第一番「HIROSHIMA」の一部分が放送されました。
演奏会場で涙を流す人の場面も放送されていました。
人に心から感動を与える曲なんでしょう。
YOUTUBEにも第3楽章がありますので興味がある方は聞いてみて下さい。
直リンク問題あると思いますが貼っておきます。
佐村河内 守さんの無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌです。





鉄人28号と松田晃演リサイタル

2012年11月04日 | ギター
鉄人28号と松田晃演
昨日10月3日は松田晃演さんのギターリサイタルでした。
開演前に前々から行こうと思っていた新長田にある震災復興モニュメントの鉄人28号を見に行きました。

17時からライトアップするとホームページにありましたので、薄暗い中一通り撮影の後、寒かったので
近くでコーヒーブレイク、時間が来たのでライトアップされた鉄人を撮ろうと現場に戻りましたがライトが点灯
されていません。10分・・・20分・・30分寒空の中待ちましたが結局ライトアップされず、この日の撮影
は終了となりました。あのホームページの案内はなんだったのでしょう?

時間が来たので神戸芸術センターに移動となりました。
重い三脚も持って行ったのに・・・まさかホームページの更新が古いまま?


今年二回目の松田晃演さんのリサイタル、前回はシューマンホール、今回はショパンホールでした。
前回より少し器が大きいホールに感じました。
反響版のすぐ前に演奏椅子が設置されていました、そのせいかどうかわかりませんが音響的には今回の方が
響きが良く、トーレス晩年作(120歳)のギターから醸し出される音楽と美音を堪能できました。
私みたいな素人がコメントを出すのはおこがましい事ですが、松田晃演さんは聴衆との間の空間(空気)を
自在にコントロールされていました。ちょっとした間のとり方、歌い方な、音と音の間の音楽を自在に表現
する能力は本物です。ご年齢の事もあり技術的にはつらい部分もありますが、まったく気になりませんでした。
テクニックバリバリの新進気鋭ギタリストに聞いてもらいたいアーティストです。

PENTAX K5 + TAMRON AF17-50mm F2.8 A16


梅田グラナダ マスターお元気でした。

2012年10月22日 | ギター
関西ギター界のメッカ、梅田のグラナダに行ってきました。
マスターが体調を崩されていましたので心配していました。
今日は福岡から来阪されていた大学ギター部のF先輩と行きました。
100%とはいえませんが、ずいぶんとお元気になられたご様子で少し安心しました。
木曜日はマスターの歌とギターの日、元気な歌声を聞く事が出来感動しました。
出来るだけ長くお店をがんばって欲しいと思います。


iphone4s

バッハ 『シャコンヌ』ニ短調 ギター・イエペス編

2012年10月08日 | ギター
バッハの無伴奏ヴァイオリンの名曲中の名曲、ご存じシャコンヌです。

ヴァイオリンの方にギターなんかで弾くなよ!って言われそうですが、
ギターで弾いてもええものはええです。でも、とてつもなく難しいです。
楽譜は1974年イエペス来日公演時サインを貰った思い出の楽譜です。

この2年後大学の定演で弾きました。現在少しづつ復活練習中です。
不思議な物で指使いは結構覚えています。脳細胞って凄いです。
演奏アップはまだまだ先なので、今日は私の好きなギタリストの演奏を紹介しておきます。



ラミレスのサドルにチタンの板を・・・・・

2012年10月02日 | ギター
ノーマル弦でffアポヤンドすると高音ハイポジションが少しビリつくのでホセ・ラミレス1aのサドルを少しあげました。チタン製の板を骨棒とブリッジの間に挟み込みました。厚さ0.4mmなので12フレット上で0.2mmアップします。結果少しはましになった感じですが、思いっきり弾くとやはりまだダメです。
サスティーンは若干長くなりましたが、堅くなるかと気になっていた音色は変わらずで一安心。
新しい骨棒を作った方が良いかもしれません。

PENTAX K7 + SIGMA 50mm F1:2.8 DG MACRO