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犬猫は飼い主が慈しんでやればよくなつくし、虐待すれば離れていきます。その間に一片の嘘もなく、つねにストレートに気持ちを表現してくれます。犬猫がかわいいのは、嘘をつかないからなのではないか…。
飼い犬の百葉(ももは)は2ヵ月ほど前、自分で台所の窓と網戸を開けて出て行き、それっきり帰ってきません。きっと、私という飼い主をいただくことに不満があったのかも知れません。なにが悪かったのか、自省する毎日です。おそらく出て行くときに飼い猫の万葉(まは)にも、いっしょに行かないか…、と声をかけたのではないでしょうか。結果は、万葉(まは)は残り、百葉(ももは)は出奔してしまいました。愛情の注ぎ方が公平ではなかったのかも知れません。かわいいと思う気持ちが不公平だったのではないか、と反省することがあります。そのことに対する不満を、百葉(ももは)はまっすぐに私にぶつけてきた結果の家出にちがいない、と思ったりします。
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毎週2回、京王線国領駅から仕事場に向うために野川の川沿いを歩きます。狛江通りを行けば近くて便利なのですが、私はあの道を好みません。理由は簡単で、歩道を自転車で走る人たちのマナーがきわめて悪いからです。あのような状態では、おそらく毎日のように接触や衝突などの事故が発生していると思われます。狛江市行政の怠慢にほかなりません。
川沿いの道は犬を散歩させる人が通るくらいで、とても静かで快適です。水辺には大小さまざまな鳥が飛来して、羽根を休めています。動物たちはとても敏感ですね。水鳥ばかりでなく、猫や犬は悪さをする人間には寄り付きません。野川に鳥がやってくるのは、そのあたりにあまり人の気配がないからでしょう。私も犬猫や野生の鳥とおなじように人の気配のうすい所が好きです。
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アルフレッド・W・クロスビー著、西村秀一訳『史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック』(みすず書房、2004年)3800円+税
おもしろかった本は上のように表紙をスキャンして掲出しますが、内容はなるべく書かないことにします。私自身が凡百の書評はあまり信頼していないからです。
私は毎週2回、仕事で狛江と調布の中間にある医大に通っています。そこで「狛江」の街についてちょっと考えてみました。「狛江」の「江」は周囲を見渡すかぎり、多摩川に違いありません。それでは「狛」はいったい何なのでしょうか。以前、国領駅前のBOOK OFFに1200円の処分価格で売りに出ていた諸橋轍次の大漢和辞典(全13巻)をひいてみましょう。この辞典はまともに買えば30万円ちかくするので、私は安価な影印版を台北で購入して使っていました。それでも3万円くらいしたと記憶しています。それがたったの1200円、それもほぼ新品です。私は狼が獲物にとびつくようにゲットしたのでした。そして急いで「狛江」の「狛」の字を調べたのです。諸橋によれば、「獣の名。狼に似、よく羊を駆る」とあります。ようするに、狼か犬の類いなのでしょう。つまり「狛江」の由来は、多摩川の河原に野良犬がうろうろ騒いでいて、それを見た古人がその辺りに「狛江」という名前をつけたのではないかと思われます。現在の狛江の街相からは、ちょっと想像できない名前の由来だと感じました。
おもしろかった本は上のように表紙をスキャンして掲出しますが、内容はなるべく書かないことにします。私自身が凡百の書評はあまり信頼していないからです。
私は毎週2回、仕事で狛江と調布の中間にある医大に通っています。そこで「狛江」の街についてちょっと考えてみました。「狛江」の「江」は周囲を見渡すかぎり、多摩川に違いありません。それでは「狛」はいったい何なのでしょうか。以前、国領駅前のBOOK OFFに1200円の処分価格で売りに出ていた諸橋轍次の大漢和辞典(全13巻)をひいてみましょう。この辞典はまともに買えば30万円ちかくするので、私は安価な影印版を台北で購入して使っていました。それでも3万円くらいしたと記憶しています。それがたったの1200円、それもほぼ新品です。私は狼が獲物にとびつくようにゲットしたのでした。そして急いで「狛江」の「狛」の字を調べたのです。諸橋によれば、「獣の名。狼に似、よく羊を駆る」とあります。ようするに、狼か犬の類いなのでしょう。つまり「狛江」の由来は、多摩川の河原に野良犬がうろうろ騒いでいて、それを見た古人がその辺りに「狛江」という名前をつけたのではないかと思われます。現在の狛江の街相からは、ちょっと想像できない名前の由来だと感じました。
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