北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

県教組第158回定期大会

2014-06-08 | 活動報告
一日遅れとなったが昨日開催された石川県教組の第158回定期大会の報告。
(と言っても私は午前中1時間半ほどしか参加していないのでその間の報告ということでご了承を)


北陸中日新聞(6月8日)


北國新聞(6月8日)

昨年も紹介したが、石川県教組・国吉正人執行委員長、そして来賓として出席した石川高教組・糸矢敏夫執行委員長は共に珠洲市出身。そして私の高校の先輩となる飯田高校第25回卒業生である。

それぞれ県教組、高教組の運動はもちろのこと、県内の労働運動を牽引してこられたが、来年3月で揃って定年。したがって今回が最後の定期大会となる。

冒頭の執行委員長あいさつは大会のあいさつにとどまらない、あとに続く全組合員、そして今後の組合への加入が期待されるすべての教職員への熱い、熱いメッセージだと受けとめさせてもらった。
教え子を再び戦場に送るな!
職場に労働組合を確立しよう!
この二つの大会スローガンの持つ現代的意義を若い代議員にも伝わる簡明な表現で、かつ格調高く解き明かしたまさに名演説だった。

続く糸矢委員長からも、型にはまった来賓あいさつではなく、高学教育を取り巻く現状を克明にレポートすることによって、今日の教育の危機、社会の危機に対する認識をすべての教育労働者が共有してほしいという高教組からの連帯のメッセージだった。

いずれのあいさつも大会に参加したすべての代議員の心の奥深くにまで響いたものと思うが、できるならば全組合員に届けたい内容だった。

議事は進んで報告事項の一番目、石政連(石川県民主教育政治連盟)議員活動報告、今回の担当は私である。
上記お二人の迫力には遠く及ばないが、①先の珠洲市長選挙で主張された学校統廃合と学校選択制を巡る課題と教訓、②小木中学校統合反対の動きに見
る教育実践が地域に与える力、③志賀原発差止訴訟の経過と大飯判決の意義、以上3点を中心に報告させてもらった。

全体の報告は上記新聞記事でご勘弁を。


コメントを投稿