羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

東京センチメンタル

2016-01-16 20:00:42 | 日記
相変わらずな久留里卓三。腕はいいが、年中『運命の女』を求めフワフワしておる。不機嫌な猫のような有能バイトのあかねも可愛らしい、もはや店の番頭になっているが。床屋の柴田もいい味だが、新レギュラーに荒木も加わり、一旦話を整理するシーンが入るようになった。前のスペシャルではこの件が無いから日替わりの時間経過が、ちょっと難しそうで卓三が帰ってきた傍からまたすぐ出掛けるようなところもあったからちょうどいいかもね。軽くではあるが現代劇の老け役を小栗旬というのもちと珍しい。最後出てきた女もレギュラーらしいが、最終回のヒロインかな?
今回は亡き親友の妻というのことだったが、さすがに卓三の気持ちを知りつつ、関係性を保つことを女は選ぶ、くらいでもよかったかもねぇ。ストライクスリーっ! ばっちり討ち取られる様は決まっていたけどね。ヒロイン役の人はやっぱパンツルックの方がスタイルの良さが際立っていた。
孤独のグルメと違い、あかねが動くと終わらせることのできる物語でもある。終わるか、終わらないか? その辺りを含め東京の素敵な情景と共に見てゆこうかな。

わたしを離さないで

2016-01-16 20:00:27 | 日記
子供時代、回想程度かと思ったらガッツリほぼ全編子供時代編。イジメより学園の異常性や、それが日常化している点にもそっとクローズアップしてもよかった気はしたかな。冒頭焼却されたヤツも1話の内に誰だったのかハッキリさせるのかとも思ったが、モブの死はあくまでモブか。
あの学園だけ異常なのかと思わせて提供用クローン自体は周知? のディストピアっぽい。微妙だが、医学レベルも我々の世界よりちょっとだけ高いっぽい。もっとスパーンとそれならそうと分かる感じなら分かりやすかった気はした。原作は一定の評価を得たものの、劇的で不可避の残酷な環境を作者が作為的に作ってそれをホラーやエンタメじゃない方のノリで披露したから結構批判されることもあったようだ。手段と内容と受け取り手の合致の問題だね。ドラマはヒットするかどうかはともかく、今のところガチで批判される感じじゃないなぁ。今後子供が子供のまま犠牲になる描写が入ると描き方によってはまた違ってくるかもしれない。どう考えてもデリケートなシーンで、演出が自分の劣情を優先するようなことはVシネマや単館映画ですべきことだ。それを求められる場所もある。
ウロボロスの主人公達のあの家を、拡大させてより冷徹に掘り下げた世界。『処理』する側に回った現在の主人公が、あの世界でどういう決断をして物語を終わらせるのか、見物だ。

風吹かばケムシーノっ! 11話

2016-01-16 14:04:24 | 日記
『風吹かばケムシーノっ! ~アクアマリンの首飾り~』の11話を投稿サイトにUPしました。岩場の巨体モンスター戦です。今後、幹部戦を書く練習のようなところもありました。よろしくぅ
夜、ドラマの感想も何本か書く予定です。そちらも是非どうぞ。