羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

地獄先生ぬ~べ~

2014-10-12 13:22:37 | 日記
原作が古い上に小学生設定を無理矢理高校生設定にしているから色々厳しいな。予算も足りないようだし、特にバトルシーンのノウハウが足りないようだ。脚本もかなり荒い。ゆきめもイメクラ的にされていた・・・
ドラマでは鵺野の退治屋属性が強調され、霊障も最初に解放された者達が原因で限定的。原作は最後の方、鬼戦はあったがキリが無い設定にしてしまいダレてしまっていたから、これは良いと思う。
脚本は色々キツいがファンタジー設定と芸能界的キャスティングとメタ的なツッコミの消化は一応成立していた。作家としてはこういう仕事得意な部類なんだろうが、毎回仕事が荒いから毎回バッシングされる。『芸能界の御用聞き感』がある。また本人が毒舌なんだよな。いいこと言えそうで言えない件とか、いいとこ無いではない、と思わないでもないが。
上手くはなかったがバトルシーンでちゃんと戦わせていたのは良かったとは思う。原作、実は鬼戦等のキメ回以外はバトル処理が結構雑。ワンパンK.O. 率高い。続編もイズナの方はともかく、鵺野の方は作者が説教してるだけになってるから。
色々不安な出だしだが、どうなることやら。しかし、坂上&優香との掛け合いをやりたかったんだろうけど妙に覇鬼と仲いいな。戦闘ではスタンドみたいな扱いだったが(-ω-)

ソードアート・オンライン2

2014-10-12 13:22:15 | 日記
シオン視点の総集編。
特殊OPで一通りの筋の紹介は済んでいたが、シオンのナレーション付きで丁寧にたどり直す。
本編が後半まではかなりゆったりペースだっただけに総集編と言ってもそこまで端処ってる感は無い。本来そんなに長く引っ張るボリュームの話ではなかったんだろね。
郵便局が強盗に襲われる所から始まる。子供の頃から生身で戦闘力高いシオンが、襲われた他の客を守る為、強盗犯に噛み付き、揉み合いの中、シオンは銃で相手を撃ってしまう・・・ここまでは刑事ドラマでもたまにある設定だが、ここからがシオンクオリティ。更に足掻いて向かってくる犯人に一発二発と撃って止めを差す。特に二発目は本能的に武器の仕組みを理解して正確に仕留めてる。適性だな。
後にPTSDを患い、日常生活は破綻するが、新川の介入があったにせよ克服方法として銃を取るのは明らかに優れた適性を自分と周囲の脆弱性が否定する現状にやはり違和感を持っていたからだと思われる。
GGO内での単独戦果と時間経過、キリトとの出会いや新川の裏切り、他の被害者との邂逅を経てシオンは成長し、自己を肯定する。
ポジティブな形で落着して良かった(^ω^) 結構ボーダー上の人物だったからね。
次回から新章だ。モブ化して解説&リアクション要員にされていた連中も活躍しそうだな。モブ復活! モブに光りあれッ!!