100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

うーん

2009年02月27日 | SATORU
25日。つまり卒業が決まった日はスグに西脇に帰りました。
相方とうどんを食べる約束をしていたからです。
このうどんには大阪で相方が一緒にルームシェアしているカップルも来るとの事で楽しみにしていました。
自分は先に待ち合わせ場所であるうどん屋に着いたので、うどん屋の旗を勝手に抜き取り片手にかかげて彼等が来るのを待ちました。
自分はただのエンターテイナーです。
そんなこんなで、4人仲良くうどんをすすりました。
相方がルームシェアしているカップルの男の子は少しシャイな様で口数が少なかったです。
自分も元々人見知りが激しいタイプなので何となくわかりますが、彼の様な青年は自分の様にグイグイ来る勢いのある人が苦手だったりします。
なので自分は家族の団らんを邪魔したみたいで申し訳無かったです。
彼女の方も人見知りらしいですが、そんな風には見えない立ち振る舞いでした。
彼等は付き合って3年経つらしく、何か落ち着いた雰囲気をしていて何か良いカップル感丸出しでした。
うどんを食べ終えると、写真を何枚か撮り、写真を撮り終えると彼等は大阪に帰って行きました。
相方はワザワザ大阪から友達が来てくれているのに見送る態度が適当でした。相方の心のどこかが死んでいるが故にでしょう。
代わりに自分は彼等の姿が見えなくなるまで手を振りました。
と言うか自分はいつも誰かを見送る時はいつも姿が見えなくなるまで手を振り続けます。
ただのエンターテイナーです。
彼等が帰ると2人で加西のイオンに行きました。
イオンにはホンマにほんのり知り合い位の女の子が働いています。
普段なら10割からみませんが、この日自分は卒業が決定し浮き足立っていたので、成績表を一緒に持って写真を撮りました。
彼女とは初めて話したぐらいですし、自分達みたいな微妙な関係の人にからまれて面倒だったに違いないですが彼女は「卒業おめでとうございます。」と言ってくれました。
西脇の民は何やかんやで不思議と皆やさしいです。
イオンを後にすると相方の家に行き、相方の愛犬であるシーサーの散歩に行くと自分は一旦家に帰りました。
もう何かシーサーの散歩は自分の仕事みたいになって来ています。

夜は相方とパッツンのカップルを拾い巨女のバーに向かいました。
このカップルはここぞとばかりにラシーンの後部座席でやたらいちゃつきます。

この時自分はムーディーな音楽をいい感じのボリュームでかけ、いい感じの室温にして優しい運転を心掛けます。
そして野生の動物でも気付かないくらいに完璧に気配をに消し去り空気になります。
この状態の事を自分の名字をもじり『エア平さん』と言います。

巨女のバーでは3人仲良く座っていました。
しばらくすると、ショップ店員と英語と、久しぶりに西脇に帰って来た化粧がやって来ました。
最初こそ、皆でソファーの周りのテーブルに腰掛けて話していましたが、後から来た3人はカウンターに座り話し始めました。
自分は巨女のバーのソファーをこよなく愛しているのでカウンターには移りません。
ソファーにだらしなく座って全体の雰囲気を眺めていました。
この日は卒業が決まりめでたかったので乱れたかったですが、自分は相変わらず車を出しているし、何かカウンターに座ってソファーに全く感心を示さないショップ店員に何か避けられているのかなーなんて考えていて、今までに無い位に静かでした。
カウンターに座っている3人は先週のボードの話をしていました。
自分はぼんやり彼女達の背中を見ながら、ボードに参加していない化粧が余り口を開いていないのに気付き、もっとボードじゃなくて共通の話題をしたら良いのになんてぼんやり考えていました。
ただのエンターテイナーな自分は周りの雰囲気ばかりを気にしがちです。
そんなこんなで、次の日はみんな仕事を控えていたし、早めに帰る事にしました。
この日はショップ店員と殆ど話す事はありませんでした。
何か昔の変に意識して喋れない時みたいでした。
この日はショップ店員だけでなく、久々に再会した化粧ともあまり話す事がありませんでした。
卒業出来ると言うめでたいスタンスとは相反し何かグダグダでした。

そんな自分を気にかけたのか後から化粧からメールが来ました。
やっぱり彼女は優しくて気遣いさんです。
今度会う時は沢山話しをしようとメールしました。
自分はまた後部座席にいちゃつくカップルを乗せ、気配を消すと、エア平さんになり彼等を送り届け、実家に帰りました。