100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

2月1日(ゆったりした感じ)

2009年02月03日 | SATORU
この日は昼ぐらいにショップ店員に電話しました。
彼女にパッツンの破れたボードウェアーの修理を頼んでおり、ウェアーが直ったと前日の深夜にメールを貰っていたからです。

なので直してウェアーを取りに行こうと思ったのと、ウェアーを直してもらったお礼に昼ご飯をご馳走しようと思ったのですが、彼女はご飯を食べたばかりでお腹が一杯だったみたいです。

お腹が一杯と言う事で1時半ごろに彼女の家に迎えに行きました。
彼女はパッツンの破れたボードウェアーを片手に現れました。
彼女はラシーンに乗り込むと「見て、新品と変わらんで」と言いました。
自分はさっそく千切れたひもの部分を見ました。
なる程彼女の言う通り新品同様でした。

彼女は自分と同じ西脇高校出身ですが普通科ではなく生活情報科と言う女の子ばかりのクラスでした。このクラスは普通科とは違い、料理や、被服関係の授業が沢山あるみたいで、そんな生活を3年送ってきた彼女は勿論さいほうなんかが出来るのです。
因み彼女が最初に就いた仕事も被服関係の仕事だったみたいです。

彼女は元々してあったウェアーのステッチをほどき、また手で縫い直すと言う手の込んだ直し方をしていて本当に新品同様に仕上げてくれました。
自分は「うわーすげーありがとう」と言い、「うわー普通に破れた言わんかったらパッツンにバレんかったわ」と言いました。
彼女をラシーンの助手席に乗せるとパッツンの家を目指しました。
スグにパッツンの家には到着しました。自分達はパッツンの家から徒歩8秒の公民館に駐車してパッツンを待っていました。
が、パッツンが中々出て来ないので、2人で車のシートをバッタリ倒してラシーンの天井を見ていました。彼女が「サンルーフがあれば抜群やのにな」と言いました。

日曜の昼下がりに、心地よいジャズのリズム、快適な温度、車で彼女と2人で寝転がり、のんびり話す。なんて平和なんだろうと思いましたし、実際自分は「平和やなー」と言っていました。彼女も「平和やなー」と言いました。
彼女とは西脇の公共施設でいい感じの傾斜がある芝生があるカルチャーセンターに寝転びに行こうなんてふわふわした事を言っていましたが、生憎外は微妙に雨でした。
そんなこんなで、しりとりをしたりと40分程ラシーンの中で寝転がってパッツンを待っていました。
いやーふわふわした時間でした。

が、自分がふと携帯を見るとメールが入っていました。パッツンからです。内容は「私空気読めてない?2人の方が良い?」と言うものでした。
前日彼女は自分の日記を読み、自分が色々考えているんだと分かり気を遣ったのかも知れません。こんな事態や、近しい人に読まれると、近しい人に読まれていると身構えてしまい、自分の思い切った気持ちが書けなくなってしまうと思い周りの西脇の民にはブログを見せないでいたのです。
彼女には気を遣わせ悪い事をしたなーと思いました。
自分はスグに彼女に電話をかけました。

が、彼女は別に自分に気を遣った訳でなく、ショップ店員の説明が上手く伝わっておらず、もう既に彼女の家の前にいる事を知らなかっただけの様でした。
パッツンがやって来るまで自分達はラシーンにカギをかけ眠ったフリをしていました。
スグにドンドンと誰かがラシーンの窓を叩く音が聞こえました。
自分はこの叩き方はパッツンか、家賃を回収しに来た大家さんだと思いましたが、パッツンの家の前だったのでスグにパッツンだと分かりました。が、少しの間タヌキ寝入りを続けました。

またドンドンと誰かがラシーンを叩き「やーひー」と言いました。
自分はこの叩き方は、パッツンか家賃を回収に来た大家さんだと思い薄目を開けて窓を見てみましたが、パッツンだったので安心してラシーンのロックを解除しました。

彼女を乗せるとちょうどショップ店員の携帯が鳴りました。電話は英語からの様で、どうも彼氏が風邪をひいたらしく予定が無くなりヒマになったらしく連絡して来た様でした。
スグに英語の家に向かいました。
英語は愛犬であるマメを連れてきて良いかと自分に聞きました。
そんな事他人に甘々の自分が嫌がる訳ありません。彼女はスグにスムースコートのチワワのマメを連れてきて来ました。
マメはスカジャンを着せられ、英語の手編みのマフラーを巻いてもらっていました。
自分はこのマメの事を勝手にマメクソと呼んでいます。
そんなマメクソを乗せて向かったのは三木のヤマダ電機です。
パッツンがデジカメを見たいと言ったからです。
時間も良い頃でショップ店員が三木のオサレ創作料理店での仕事の時間が近かったのでショップ店員の車と2台でヤマダ電機に向かいました。
自分の車には英語とマメクソが乗っていました。
車内ではベタにショップ店員の話をしていました。
彼女は「やーひーそんなショック受けてないみたいやし」みたいな事を言っていましたが自分はエンターテイナーなので、顔や感情に表さないだけで、それなりにヘコんではいます。
彼女は何か色々温かい言葉をかけてくれました。いやー西脇の民はやっぱり温かいです。

そして何より衝撃だったのが少し前から彼女は自分のこのブログをちょいちょい読んでいたと言うぶっちゃけ話しです。

彼女は少し前に地元出身のウルフルズのボーカルであるトータス松本がブログをやっているとの情報を耳にし、トータス松本・ブログみたいな感じで検索したところこのブログを発見したらしいです。
しかし、自分が近しい人に読まれると身構えてしまい本心が書けなくなるみたいな事を書いていたので、コメントもしなければ、自分に読んでいる事も内緒にしていたみたいです。
いやー驚いたやら恥ずかしいやら。
彼女は自分の日記を見て「毎日の事良くあんなに細かく覚えとるよなー。」とか「状況が分かり易くて読みやすい」みたいな事を誉めてくれました。前日パッツンが自分の日記を読んで誉めてくれたのとほぼ一緒の内容でした。

そんなこんなで30分もすると三木のヤマダ電機に到着です。

彼女たちはどのカメラが可愛いだのなんだの言うてデジカメを見ていましたが、家電はインターネットで買うと決めている自分は手持ち無沙汰で彼女達の周りでただただ自発呼吸をするだけでした。
そんなこんなでショップ店員が仕事に向かう事になりました。
因みにショップ店員の働くオサレ創作料理店はヤマダ電機から目と鼻の先です。
パッツンもデジカメに飽きたらしく、ヤマダ電機を出てショップ店員を見送りました。
帰りはまだ5時台だったのに2人共眠たそうでした。ラシーンマジックです。
帰り道、グリコが食べたいと言う話しになりコンビニに寄りましたが、グリコは無く、代わりにビスコを買う事になりました。
エンターテイナーでかつワイルドそしてブログっ子の自分はビスコを箱ごと買うと言う頭の悪いスタンスでした。
店員さんが袋にビスコを入れようとしていると自分は「あっそのままで良いです」と言い箱のままビスコを持ち出しました。店員さんは少し笑っていました。

ダラダラビスコを食べながら西脇を目指しました。
彼女達は「今日やーひーテンション低いな」と言っていましたが自分はそんな気はしていませんでした。
が、彼女達を送り実家に帰りコタツに入るといつの間にか眠りについていました。
やはり何やかんや言うて疲れていたのかも知れません。
母親の作ってくれた健康的な食事を摂ると優しい音楽を聴きながら神戸のマンションに帰りました。

写真はマメクソ。
あえて箱買いのビスコのを載せない感じな。