千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

「純と愛」&エロール・ル・カインの「いばら姫」

2013-03-11 | Weblog
NHKの朝ドラ「純と愛」が去年の秋から始まりましたが、
あまりの騒々しさ、乱暴な言葉使いなどが目に余り、見るのを止めてしまいました。

“今までの朝ドラを変える” と言う意気込みの脚本家がどんなドラマを作るのかと
楽しみにしていたんですが・・・
とうとう見るに堪えないほどになり、チャンネルを変えてしまっていました。

この頃は、終わりに近づくので、どんな風にまとめるのかと思い、
筋書きを追うくらいにはチラチラ見ています。

みんないいひとになって、家族がまとまってきて、最終段階に来ているようです。
まだひと波乱あるのかもしれませんが・・・
見ながら、タイトルバックに流れる絵「眠り姫」が気になりました。

「いばら姫」の絵本が家にあったのを思い出して、久しぶりにじっくり見てみました。



もう10年も前に自分のために買った絵本ですが・・・



グリム童話で、「眠り姫」とも「いばら姫」とも云うそうです。



物語は、悪い仙女のかけた魔法のため、糸紡ぎのつむに触れて長い眠りについたお姫様・・・
100年後、いばらに覆われたお城に王子様が現われて、魔法が解けて、
王子様と結ばれてメデタシとなるグリム童話です。





その絵本ですが、私が見るのは、「エロール・ル・カイン」の描いた絵です。




イメージの魔術師といわれる「エロール・ル・カイン」
色合いが美しくって、じっくり見ていると繊細な描写に引き込まれます。
ユーモラスな表現もあって、隅々まで見てしまうほどで、見飽きません。

「エロール・ル・カイン」
1941年、シンガポールに生まれ、少年時代インド・日本・香港・サイゴンなどに住んだという
どことなくエキゾチックな雰囲気の絵も、それで納得できるような気がします。
我が家には、あと「美女と野獣」もありますが、
また他の絵本も買ってみようかなあと思っています。

ちなみに「純と愛」のタイトルバックに流れる絵を描いたのは、
荒井良二さんという絵本作家さんです。



そして、その絵を描き下ろして、昨年「ねむりひめ」の絵本を出版されたそうです。

「純と愛」で、この物語の絵をタイトルバックに使っているのはどんな意味なんでしょう

数々のいばらの道を乗り越えてハッピーエンドで、メデタシメデタシとなるような気がしますが・・・




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3 コメント

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朝ドラ (y6312)
2013-03-11 08:18:06
私もNHKについてブログで書いた記憶があります。

あまりの騒々しさ、乱暴な言葉使いなどが目に余り、見

るのを止めてしまいました。その通り。

今のNHKは朝ドラの意味がわかって居ないのです。

同じ意見の人がいて嬉しい。
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同感! (1000win)
2013-03-12 22:20:26
y6312さんも同じように感じられましたか!
このようなドラマが流行りなら、嘆かわしいって思いますよね

でも逆に面白がって見る人も居て、視聴率は悪くはないようですよ。
NHKの考えを聞きたいですね。

4月からの朝ドラはどんなでしょうね。
楽しみにしましょう~
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はじめまして、初コメントです! (めぐみ)
2013-03-14 15:25:52
はじめまして!めぐみっていいます、他人のブログにいきなりコメントするの始めてで緊張していまっす('▽'*)ニパッ♪。ちょくちょく見にきてるのでまたコメントしにきますね(*・・*)ポッ
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