じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

嗚呼、比律賓よ比利賓

2019-12-16 19:34:15 | 2019 12月 台湾とフィリピン
比律賓 比利賓はどちらもフィリピンの漢字表記だそうであります。

と、いうことで、また先日の、台湾からフィリピンへ廻ってまた台湾に戻って仙台に帰ったという、ほとんどすごろくのような旅行の最後の顛末記になる訳であります。

二日酔いの朝のbreakfast 250ペソ

この日の朝はほぼ死んでいました。
それほど飲んだ記憶も無いのですが・・・まっ、記憶に無いということはそー言う事なんでありましょう。

ホントに幾つになっても学習しない莫迦ジジイでして、たぶん、死んでも治らないんであります。

そんな訳でいつもなら軽いビールで向かい酒と行くんですがこの朝はとてもそんな気分ではありませんでした。

台湾行きの飛行機は18時頃ですから空港へは15時くらいに着けば良いのであります。
いや、フィリピンのチェックインを舐めてはいけません・・・二時間前ではラウンジで酒など飲む時間は取れなくなってしまう可能性もある訳です。

で、プールで遊ぶ人影も無いので水に入って頭を冷やそうかと思ったんですが濡れた水着を持って歩くのは厄介なのでやめました。

そー・・・常にプールの有るホテルで宿決めしているんですが現実にはほとんど入っていない訳です。

で、プールに拘らなければもっと良い部屋で安く泊まれるのに、どーしても南国のホテルとプールは切り離せない刷り込みが出来上がっている訳です。

若かりし頃の・・・まっ、やめておきましょう。


VIP LOUNGE ですとぉ~

この日はオーストラリアの若者がチェックイン時に荷物の重量で超過料金を請求され揉めてチェックインの列の進みが止まってしまいました。

いや、LCCの荷物代は別料金を知らないのか、どこの列でも似たような感じでして3~4人のグループが通過するのに20~30分も掛かるんであります。


さて、私が使えるラウンジはビジネスクラスの航空券や航空会社のエリートランクで入れるラウンジでは無く、Plaza Premium Loungeであります。

このラウンジはプライオリティーパスと言う年会費を払って買ったカードで入るラウンジであります。

しかし、年会費の約5万円を支払って買っている人は多分少数で、大方の人はクレジットカードに付帯している権利で手に入れている訳であります。

自分はプライオリティーパスを入手する目的で年会費1万円の楽天ゴールドカードに入りました。

楽天ゴールドカードはプライオリティーパスを貰えるカードの中で一番年会費が安いのであります。

結構ショボイVIPの食事であります

いや、食べ物とビールが無料なのは大した事では無いのであります。
搭乗までの時間を静かに過ごせる事が大切なのであります。
そして、繋がりの良いWiHiがあるのも大きな利点なのであります。

クラーク国際空港には二つのラウンジがありまして、一つはクレカのゴールドカードや航空会社のビジネスクラスとエリート会員向けのラウンジで、もう一つがPlaza Premium Loungeであります。

あっちのラウンジも覗いてみましたが50歩100歩でして、空港が小さいのでマニラやセブとは比較にならないラウンジでありました。

台湾の夜飯はコンビニ弁当とビール

最終日の朝食はコンビニのサンドイッチ

台湾最初の夜に泊まった宿に戻ってきた訳です。
いや、道を覚えたので知っている宿の方が良い訳であります。
2度も泊まればほとんど馴染みな訳でして、チェックインもニーハオで顔パスでありました。

まっ、それは嘘ですけど、パスポートの提示も求められず名前だけサインして終わりでありました。

で、向かいのセブンイレブンの店員さんにも顔を覚えられ・・・いや、日本人旅行者だってたくさんいるだろうに何故にそう簡単に覚えられるのか❓

たぶん、電子レンジの中でゆで卵を爆発させて迷惑などかけたので印象深いのでありましょう。

桃園国際空港のPlaza Premium Loungeの食事

桃園国際空港のPlaza Premium Loungeのデザート

飛行機は14時頃発なので桃園国際空港には2時間半前に入りました。

宿を出てすぐ前、Z10入口から台北駅に続く地下道に入り散歩がてら店をひやかしつつMRTで台湾桃園国際空港へ向かいました。

MRTには日本人も多く乗っていて台湾領この人気の高さが伺えました。

あれです・・・台湾の入国時には両方の人さし指の指紋を読み取り機で登録するんですが、出国時には読み取り機に指紋をかざすだけで手続きが終わるんでとても早いのであります。
いずれどこの国もこれになるんでありましょう。

で、ラウンジの食事なんですが、台湾名物の温かい食事を作ってもらえるとても待遇の良いラウンジでありまして、牛肉麺は美味いものでありました。

さようなら台湾 再見

と、いう事で、LCCの狭い座席で我慢する事4時間・・・は嘘でして、前から二番目の少し広い席を予約していたので足元は然程きつくはなかったんであります。

しかも、自分の列は我一人・・・伸び伸びと4時間、寝てきた次第であります。

そして18時20分頃、仙台空港に到着して今度の旅は終わりました、と。

この度を総括すると、毎度の事ながら貧乏が災いする中身の薄い旅であるなとつくづく思う訳であります。

旅の間の食べ物といえば無料のラウンジの飯とコンビニの弁当という貧しさではありますが、その貧乏くささが好きなんであります。

若かりし頃の思い出の欠片を拾うべく、すり減ったビーチサンダルをペタペタ言わせて路地裏を徘徊する。
今回は台北の街でその真似事ができたので満足している訳であります。

さて、と・・・次は桜の咲く頃ですかね。




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