石川県は、あの有名な「兼六園」に行ってみた訳であります。
もー、今更シロートが多くを語るべき場所では無い訳でして、下手に語っちまったら,もの言えば唇寂し秋の風、ってな感じで、梅雨も開けていない我が家地方に寒い風が吹いちまいます。
面白い積み方だが、建物あっての石垣、か?
普通に素晴らしい日本庭園に人が溢れている
石橋と琴柱灯籠と、さり気ない石 美しい
流石に大名庭園 思いつく限りの贅沢な庭
雪見灯籠と石橋と松 言う琴無しの組み合わせ
いや、天下にその名の轟く兼六園・・・食事に喩えたら、懐石料理の所々にうな重が饗されたり鮎の塩焼きも出て来たり、下手したらすき焼きも喰えよな、と勧められている感じとでも申しましょうか・・・和食=日本庭園の様式てんこ盛り、であります。
まっ、枯山水はドーすんのよと言うのはアレなんですが、石と松と水、財力の成した業と言いますか、権力者にしか出来ない庭だな、と思いました。
で、ご存知の事とは思いますが、兼六園の名前の由来は・・・中国宋の詩人「李格非」が書いた「落葉名園記」の文中から、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備すると言う意味で「兼六園」となったと・・・パンフに書いてある訳です。
ここに行ったのが土曜日の昼頃だったんですよね・・・日時を間違った感じで小汚いオッサンは場違いでありました。
で、外国人も沢山居まして、へぇぇぇぇ~と観察してたんですけれども、コレなんでこんな形なの? 何の意味があるの? と、外国語のパンフレットも読まず、殆ど日本庭園の下知識は無い模様で、かき氷が秒殺される炎天下にゾロゾロ歩いても面白くネェだろうなぁ~ナンて見てましたけど。
で、兼六園のあとは一気に家まで帰るつもりだったので大事な事は腹ごしらえ、でありました。
なので観光地の門前で飯は喰うな、と言う親の遺言を無視して、とても安そうな、まっ、ハッキリ言って貧相な飯屋に入ったんですけれども・・・塩味の牛肉丼一杯、キュウリ二切れと味噌汁付きで1000円、と言う高級な牛丼など食して軽トラを走らせた訳であります。
いや、兼六園の周囲には美術館やらナニやら沢山在りまして見ようと思ったら2日は必用かと思うんですが、今回の目的は「庭」と言う事で止めた次第であります。
兼六園もソーですが、今回見て回った庭は四季折々の顔がある訳でして、言ってみれば今時は一番味が薄い季節な訳であります。
だからこそ色に惑わされずに形やら配置、そしてそれらの総合的な趣などが見られたとも思う訳です。
しかし、桜の季節やら紅葉の時期に見たら見事だろうな、と言う庭が殆どでして、結果から申し述べれば・・・夏の炎天下に日本庭園巡りはあまり好ましい物ではなかった、と言う結論に達したのであります。
コレにてこの旅の一切はお終いであります。
長々と読んで頂き恐縮至極であります。
では、皆様の今後のご多幸とご健勝を祈願しまして私の挨拶とさせて頂きまして・・・さようなら、合掌。
もー、今更シロートが多くを語るべき場所では無い訳でして、下手に語っちまったら,もの言えば唇寂し秋の風、ってな感じで、梅雨も開けていない我が家地方に寒い風が吹いちまいます。
面白い積み方だが、建物あっての石垣、か?
普通に素晴らしい日本庭園に人が溢れている
石橋と琴柱灯籠と、さり気ない石 美しい
流石に大名庭園 思いつく限りの贅沢な庭
雪見灯籠と石橋と松 言う琴無しの組み合わせ
いや、天下にその名の轟く兼六園・・・食事に喩えたら、懐石料理の所々にうな重が饗されたり鮎の塩焼きも出て来たり、下手したらすき焼きも喰えよな、と勧められている感じとでも申しましょうか・・・和食=日本庭園の様式てんこ盛り、であります。
まっ、枯山水はドーすんのよと言うのはアレなんですが、石と松と水、財力の成した業と言いますか、権力者にしか出来ない庭だな、と思いました。
で、ご存知の事とは思いますが、兼六園の名前の由来は・・・中国宋の詩人「李格非」が書いた「落葉名園記」の文中から、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備すると言う意味で「兼六園」となったと・・・パンフに書いてある訳です。
ここに行ったのが土曜日の昼頃だったんですよね・・・日時を間違った感じで小汚いオッサンは場違いでありました。
で、外国人も沢山居まして、へぇぇぇぇ~と観察してたんですけれども、コレなんでこんな形なの? 何の意味があるの? と、外国語のパンフレットも読まず、殆ど日本庭園の下知識は無い模様で、かき氷が秒殺される炎天下にゾロゾロ歩いても面白くネェだろうなぁ~ナンて見てましたけど。
で、兼六園のあとは一気に家まで帰るつもりだったので大事な事は腹ごしらえ、でありました。
なので観光地の門前で飯は喰うな、と言う親の遺言を無視して、とても安そうな、まっ、ハッキリ言って貧相な飯屋に入ったんですけれども・・・塩味の牛肉丼一杯、キュウリ二切れと味噌汁付きで1000円、と言う高級な牛丼など食して軽トラを走らせた訳であります。
いや、兼六園の周囲には美術館やらナニやら沢山在りまして見ようと思ったら2日は必用かと思うんですが、今回の目的は「庭」と言う事で止めた次第であります。
兼六園もソーですが、今回見て回った庭は四季折々の顔がある訳でして、言ってみれば今時は一番味が薄い季節な訳であります。
だからこそ色に惑わされずに形やら配置、そしてそれらの総合的な趣などが見られたとも思う訳です。
しかし、桜の季節やら紅葉の時期に見たら見事だろうな、と言う庭が殆どでして、結果から申し述べれば・・・夏の炎天下に日本庭園巡りはあまり好ましい物ではなかった、と言う結論に達したのであります。
コレにてこの旅の一切はお終いであります。
長々と読んで頂き恐縮至極であります。
では、皆様の今後のご多幸とご健勝を祈願しまして私の挨拶とさせて頂きまして・・・さようなら、合掌。