つぶやくだけではなく、あるテーマをもった企画を全国各地の住民ディレクターで一緒になって詰めていく場合にはSNSがもっとも便利なツールであることはひょこむやさよっちに入った頃から感じていました。しかし、これはやってみせないとなかなか理解してもらえないことがよくわかりました。比較的住民ディレクター歴が長くて、実戦をばりばりしている人でもSNSが企画会議に適していることがやっとわかったということですか . . . 本文を読む
八百万人紀行(やおよろず・ひときこう)の第2ステージに入りました。原点還りとお伝えしましたがトップで山江村の松本佳久さんに再度(この12年では何度目でしょうか?)ご登場いただきました。昨日書きましたがやはり住民ディレクターは松本佳久さんの10数年前の気持ちが原点です。そして同じく山江村の杉松悟さん、人吉球磨の皆さん。
全体的には地域の顔をわかりやすく整理しはじめました。あけぼの編はイントロ . . . 本文を読む
二ュースデスクの役割について少々。
熊本のテレビ局で記者もしニュースデスクもしていましたがこれも住民ディレクターの要の仕事です。デスクは企業経営につながるスタッッフ全体の動向の把握力と戦略構築、戦術の実戦としては最高の現場です。朝一番のデスクの仕事は早朝に出社し、新聞に目を通すことです。朝日、読売、毎日、日経等全国紙から農業新聞、人吉新聞等業界、地域新聞など10紙以上の新聞に目を通しスクラップ . . . 本文を読む
番組制作のプロセスとほぼ同じですがニュースの場合は「ディレクター」の役割が「記者」になり、「プロデューサー」が「デスク」になるという違いがあります。
「ディレクター」と「記者」は何が違うのか?住民ディレクターと名づけた理由のひとつにこの違いがあります。記者は基本は事件、事故をはじめトピックス、天候、災害などの出来事を取材してきてそれをその日にニュースにするのが基本です。勿論何日も取材して1ヶ . . . 本文を読む
ディレクターの仕事は何と行っても目に見えない企画を最終的に番組というカタチにすることです。そのプロセスで企画を実現する為のスタッフに的確な指示をすることです。スタッフ全員がそれぞれの持ってる力を100%以上出せる為の環境作りが必要です。番組そのものの演出もしますが、スタッフやゲスト全員が楽しくやれる環境を演出することがとても大事な仕事です、テレビはグループワークです。
いくら優秀なディレクタ . . . 本文を読む
この画は普通テレビ局が番組を作るときに見られる光景です。といってもわたしが在籍した熊本の民放テレビ局です。日テレやさらにNHKになると人数が違うのであくまで地域のテレビ局の一般的な光景と考えてください。皆さんも見られたことがある方も多いでしょう。
ディレクターは腕組みしていますが、実際はカメラマンやリポーター、ゲストの間を回りながらいろいろと指示を出します。カメラマンはディレクターの意図を汲 . . . 本文を読む
54歳のスタートにあたって、いろいろと考えているとやはり原点が思い出される。民放の報道制作現場に14年間在籍し、とにかくできそうなことはすべてやった。当時は社内の重い反応や理解のなさに憤慨することばかりであったが今、冷静にみると、(というのは退職後多くのテレビ局やマスコミの現場に踏み込んだので客観的にみれるようになった)在籍した熊本県民テレビはやろうと思えばなんでもできるいい会社ではあった。勿論 . . . 本文を読む