住田町の竹細工の名人小三郎さんのご自宅にスタッフみんなで訪問しお話を伺いました。竹細工の材料や技について、またこれまでのご苦労などをみなさんが次々と聞かれるのにまたはっきりと答えられる小三郎さんは88歳。
東峰村もそうですが住田町のお年寄りもお元気な方が多い。共通するのはやはり生涯現役だということでしょう。竹細工だけではなく農業や草刈りなど普段の暮らしをそのままずっと毎日続けられていることが . . . 本文を読む
岩手県住田町のケーブルテレビ番組「ねんぷにやっぺし」の企画会議、昨日は欠席者が多かったのですが会議はかなり充実していました。
8月にこれまでの5集落の出演者、協力者が集まって大交流会を催しましたがその時の参加者の藤井さんが初登場でした。藤井さんから出る質問や疑問、意見が「ねんぷにやっぺし」を見ている町民の皆さんの声を代表するかのような内容のものばかりでした。「ねんぷにやっぺし」は「成果を慌て . . . 本文を読む
この夏は久しぶりに歩き回ることが多い日々です。たまたま同窓会や身内の不幸もありましたがそれにしても移動が続きます。今日明日は熊本にて違う二つの組織の講演、講座、明後日からは毎月1回は通う東日本です。
今回はいつもの住田町以外にも住民ディレクターによる地域活性化を求める地域に足を運びます。中山間地で沿岸部の後方支援を考慮しながら自分たちのまちづくりをすすめる住田町ではいよいよ大きな転換点にさし . . . 本文を読む
昨日、とある所で見た東日本大震災の写真展。「あれっ!・・やってるわ!」と思わず見入ったのがこの写真でした。津波で流された南相馬市の山田神社の仮社殿を熊本県人吉市のみなさんが寄贈して一緒に設置したという話。
なぜわかったか?というと仮社殿を担いでいる人達は人吉球磨の入り口にどっしりと鎮座されている青井阿蘇神社の宮司とその仲間です。記事ではいまだに宮大工等の養成をする伝統建築コースをもっている球 . . . 本文を読む
3・11直後から構想、提案していた東日本被災地での住民自身による情報受発信基地づくりがきょうから本格的に岩手県住田町ではじまりました。住田町は三陸海岸から内陸部に入った中山間地で震災の被害もあまりなかったのですが大船渡市、陸前高田市などの被災地と同じ気仙郡で後方支援基地としての役割を当初から果たして来ました。
林業日本一を目指していて町の木材で作った仮設住宅を被災者に町独自で提供したりして注 . . . 本文を読む
岩手県住田町は三陸の陸前高田や大船渡、釜石などから15~20分程山の方へ入ったところにある林業を核とする中山間地です。4年ほど前に呼んでいただいてからのお付き合いです。3・11の後も後方支援地として活躍され、わたしも住田町を基地に少しずつですが被災地支援を続けています。
この半年間は毎月1回3日間通ってきました。総務省に「ICT地域マネージャー」という制度があります。この制度導入にあたっては . . . 本文を読む
一昨日、遠野で少しだけ時間があったので博物館に寄って来ました。遠野物語を書いた柳田國男さんは兵庫県神崎郡の生まれでわたしの母の生家に近い所です。宮本常一さんに比べれば官僚ということもあって民俗感覚が少々お固かったようですが現地の遠野の昔の風景や人々はエネルギッシュで温かさに溢れていました。いつもながらで恐縮ですが遠野は東峰村でもありました。
特に当時から山の民にはつきものの山の神や庚申さま( . . . 本文を読む
岩手県住田町の皆さんと再会できました。震災後なかなか連絡がつかず心配していましたがつい最近Twitterでご無事を確認でき、六本木ヒルズでのイベントが今日から始まりそこへ訪ねました。
元々町は森林林業日本一を目指していました。震災の直接の大被害は免れたものの隣接する市町村が大きな被害を受け、いち早く町の木材を生かした仮設住宅を提供し、後方支援としては遠野市のネットワークの中で活躍されています . . . 本文を読む
岩手県住田町が明日から六本木ヒルズアリーナで木造仮設住宅をお知らせし、町の特産品などを紹介するイベントをされます。
わたしはこれが目的で今日東京入りしました。住田町自体は今回は大きな被害はありませんでしたが隣接する大船渡、釜石、陸前高田等への支援基地として活躍されているようです。わたしは4年ほど前からご縁があって住民ディレクター活動をもって毎年1回はお邪魔してきました。ケーブルテレビがあるの . . . 本文を読む
明日総務大臣懇談会の4回目があります。テーマはICT(IT)を活用した地域活性化策を打ち出すこと。これまで3回に渡って提案してきました。わたしの提案は地域が自主的な「情報受発信態勢を創ること」。資料1 資料2 資料3
それが災害等の非常時にも普段の日常でも活性化に大いに役立つということ。人材はふつうの人々の中から発掘し養成する。何故なら普段のごく普通の暮らしをしている方々の中からリーダーが出 . . . 本文を読む