選挙の効果

総選挙の意味

徴兵制義務化 バリケイト伊東

2022-12-24 12:39:55 | 政治

 最近、政治家の口から国民の義務とか、責任だとか言い出している。岸田総理は、防衛は国民の責任だと言った。マイナンバーカードへの加入も強制させるやり方だ。小池都知事は、戸建てへの太陽電池パネルの義務化を決めた。パネルを設置するか設置しないかは個人の勝手だろう。義務にするのは、やりすぎだ。国民全員、国や自治体のやり方に従わなければいけない印象を与える。逆らえば、非国民扱いされるのではないかと、同調圧力の強さに私は心配する。今の日本は、段々、戦前の雰囲気に近づいている。権力者に逆らう人間が日本には少ない。お上に言う事に盲目的に従ってればいいのだという雰囲気は良くない。日本の今の政治風土で、岸田総理が国を守るためには、徴兵制も検討するなんて言い出したら、さほど反対は起きないのではないか。少子化で年年、出生数が減っている。徴兵制でもしなければ自衛隊員の確保が難しくなっている。野党は大反対するだろうが、自民党は、衆議院で単独で過半数を超えてるのだから法案は通過するぞ。徴兵対象の18歳以上60歳の男子から反対の声が起きるかは疑問だ。しょうがないで受け入れるのか。日本の若者は、政治には無関心、反対の声は少ないのではないか。愛国心もない若者が多い。すんなり徴兵制の法案が作られてしまうかもしれない。国会前に徴兵制反対の大デモが起きないであろう。徴兵制法案が作られた直後に戦争が起きれば、戦争に行かされる。そこで手、足失ったり、命を失えば反対しなかった事に後悔するだろう。

 


生活保護の闇 バリケイト伊東

2022-12-23 12:42:52 | 政治

 2022年も残り少なくなってきた。クリスマスだ、正月はハワイで、温泉でなんて過ごそうそうと計画している人はいいが、生活がひっ迫している人々が日本には多くいる。生活困窮者の最後の砦が生活保護なのだ。日本人だけでなく外国人でも生活が苦し人がいるのだ。愛知県の安城市で41歳のブラジル人女性が生活保護の申請を拒否された。職員は、外国人は生活保護を受け取れないと門前払いをした。外国人でも定住、永住資格、在留カードを持っていれば受け取れるのだ。女性は、在留カードを持っていた。それでも拒否された。職員は嘘を言った。いま、日本中で生活保護申請者への門前払いが起きている。日本人の生活困窮者も門前払いされている。なぜ、こうまで冷たい対応をするのか、日本の役所の人間性を疑う。北九州では、10年位前、生活保護者に辞退届を書かせて、餓死させる事件が起きた。遺書はおにぎりひとつ食べたいだ。札幌でも姉妹ふたりが生活保護の相談に来て、受理されず部屋で凍死の事件が起きている。日本中で生活保護受けられず悲惨な事件が起きている。これが日本の現実なのだ。ワールドカップで日本チームが活躍して、日本すごいと自画自賛ナショナリズムで盛り上がっているが、日本中でホームレスへの暴力事件や餓死事件が起きている。生活困窮者を救うための制度が関わる職員の無知や、人間性の問題で機能してない。このブラジル人女性は、弁護士や支援組織によって生活保護を受け取る事が出来た。22日に保護費を受け取れた。良かったですね。生活保護、明日は我が身なのだ。生活が困窮してどうにもならなくなったら、生活保護申請に行きましょう。恥ずかしい事ではないです。一人で行くより、支援NPOや弁護士、市会議員とか政治家と一緒に行くといいですよ。役所は政治家には弱い。100%受理されるでしょう。


虐待列島 バリケイト伊東

2022-12-22 11:24:23 | 政治

 東京は冷たい雨が降っています。日本海側の雪の被害もひどいですが、暴力の嵐も日本中吹き荒れています。今日もいつものように虐待、暴力事件のニュースが報道されています。中学校で教師が指を立てた生徒に、アメリカではそんなことしたら喧嘩を売ってると言って、生徒に暴力です。郵便局で働く女性社員が、男性上司に口をガムテープで張られる。被害女性は裁判に訴えました。裁判で郵便局側が敗訴して慰謝料を払う事になった。名古屋刑務所でも囚人が刑務官に全裸にされ写真を撮られる案件が報告されています。精神病院でも入所者に看護師による暴力事件が起きています。その他にもいじめ、DV、性暴力、山ほどの暴力が日本中、蔓延しています。報道されないだけです。日本人は草食化しておとなしい民族と思われていますが、それはうそです。暴動など公的な政治性を帯びる暴力は起きないが、職場、家庭、学校、施設での虐待、暴力は星の数ほどあります。ストレス発散は、身近な弱い人にぶつける。そんな感じですかね。卑劣きわまりない所業です。馬鹿野郎、恥を知れ!弱いものいじめをするなんて最低だよ。深刻な虐待、暴力が多いのです。日本政府の対策は、お粗末です。岸田総理は総理に着任以来、人権に関しての発言はほとんどありません。政府が管理する刑務所、入管での暴力事件が多発しているのに、言及しないのは人権に関しての意識が低いと言わざるを得ません。発言するのは、増税、予算、国土防衛に関してばかりです。いつも官僚が書いた作文を読み上げるばかりです。失言は、ほとんどないですが、人間味がありません。人が人の暴力によって傷ついたり、殺されたりしているのに何も感じないのでしょうか。それは日本国民も同じでしょう。芸能、アイドル、食い物には夢中になるが、人権案件、政治には無関心。若者も、学校でいじめやスポーツでの体罰を経験したり、見たりしているのではないですか。しかし、虐待、暴力の根絶を目指す運動や大規模デモは日本では起きない。欧米では、政治の中心は若者ですよ。日本社会全体での人権意識が低いからでしょう。そもそも日本では、政治活性が低すぎる。政治が機能しない日本は、腐って消えてゆく運命でしょう。30年後には中国に飲み込まれるでしょう。中国は、人権尊重とは程遠い国です。まだ日本のほうがましです。今を正さなければ、未来は開けない。今は過去からのつながりであり今は、未来につながっている。従軍慰安婦問題など過去の人権も正せない日本は、今の国内での人権も正せない。これでは未来の人権も奪われてしまう。今夜もバラエティー番組を見てげらげら笑ってすごすのですね。平和でいいです。人権侵害に合い、笑うに笑えない人が多くいる事を忘れないように。


国防の意味 バリケイト伊東

2022-12-21 11:23:20 | 政治

 日本は今日も平和が続いている。いい事です。ウクライナやミャンマーでの惨状を見ると、心がつらくなる。ウクライナでは電気ない、ガスない、水ない、食べ物ないで多くの市民が生活している。北海道並みに冷えるウクライナでは、暖房なしの生活は体にこたえるでしょう。ウクライナは、飛んで来るロシアのミサイルを迎撃して80%位は打ち落としているが、残りの20%は着弾している。建物を壊すだけでなく、無慈悲に女性、子供、高齢者の命を奪っている。ウクライナには欧米から最新の兵器が供与されてるが、戦争前の普通の市民生活を守るまでにはいたってない。国家防衛は、銃器でどんぱち打ち合うだけでの話ではない。国民の生活を守らなければいけない。岸田総理は、兵器を増強、最新の兵器をそろえれば国を守れると考えてるようだが、国民の生活をいい状態に維持しなければいけない。食い物、水、電気、ガスなしの生活を長期間強いられるのは、心がなえる。日本では、自然災害の潜在的脅威がある。毎年、なんらかの自然災害を受ける。多くの日本人は、慣れてる。その意味では、免疫がある。少し位の期間、水、電気、食べ物、ガスなくても耐えられる。それでも、3年、4年も食べ物、インフラがなければ日本人でも心が折れるだろう。感染症からも国、国民を守らなければいけない。今、コロナが流行している。コロナは社会を疲弊させている。コロナ以外にも病気から国民の健康、命を守らなければいけない。貧困からも国民を守らなければいけない。子供食堂が6000カ所もある国は、危機的だ。食事を満足に食べれない人々が日本には多くいるのだ。お金がなければ食べ物を買えない。大学行きたくても、貧困ゆえに行けない人が多くいるのだ。教育は、安い費用で誰でも望む教育を受けられるようにしなければいけない。貧困は健全な国家体制を蝕む。国防とは、兵器の増強だけでなく、国民のひとりひとりが幸福感を持てるようにすることだ。不安しかないような国にしておいて、日本は強い、強いと自画自賛に叫んでいても空威張りだ。北朝鮮と同じではないか。兵器開発に巨額の費用をかけても、多くの北朝鮮国民は飢えている。日本の国防を考えるなら、国民の生活と健康、命をまず考えなければいけない。 I LOVE JAPAN


年末傍観 バリケイト伊東

2022-12-20 12:49:27 | 政治

 2022年も後10日ばかりになってきた。今年も日本は、もやもやした1年であった。今日の東京は風もなくいい天気だ。日本海側では、大雪で大変な事になってる。すごい積雪だ。まだ冬が始まったばかりだ。この先どうなるのだ。今年の夏はめちゃ暑かった。反動で冬は異常に寒くなり大雪を降らせそうだ。天気に文句は言えない。自然に従うしかない。コロナが勢いを増している。重傷者の入院先がなくなってる。他の救急患者も入院先がなくなってる。医療がひっ迫し始めてる。政府も国民もさほど気にしてないようだ。大丈夫なのか。政府は、まったく行動制限をかけないと、言っている。警戒警報ぐらい出さないと、大変な事になるぞ。1月には過去最高の感染者が出ると、専門家も警告している。道端の犬のくそ、見て見ぬふりで通り過ぎてゆく。コロナ、怖いけどみんなと一緒に行動していれば大丈夫と思ってるようだ。赤信号みんなで渡れば怖くないのだ。みんなデズニーランドに行っている。みんな旅行に行っている。みんな実家に帰っているから大丈夫よ、よけいな心配しなくてもいいわよだ。日本人特有の心理に少しあぶないものを感じる。政府の防衛予算の決め方は、岸田総理の押しで勝った。自民党内からぶつぶつと文句が出たが、総理を引き下ろすまではいかなかった。総額43兆円の予算の大枠だけを決めて、何を買うとか、細かい予算配分は決めなかった。足りないのは増税でまかなうだ。本来、防衛は議論をつくさなければいけない。日本は平和が続いているが、永遠には続かない。過去に多くの戦争をしてきている国なのだ。日本は、過去には侵略した国であったが、今は逆に侵略される立場だ。中国もロシアも北朝鮮も軍事強国として、日本を狙っている。日本の主権、領土、国民の命、財産を守らなければいけない。軍事力で守らなければいけないが、無限の予算があるわけではない。限られた予算で軍事力を強化しなければいけない。日本は、独裁国家ではない。一人の判断で方向性を決めてはいけない。野党も含めて政治家の議論が必要だ。さえない日本だが、平和が続いているのはいい。今後も続いて欲しい。2023年はどんな年になるのか。不幸な事が少ない年になって欲しい。