選挙の効果

総選挙の意味

日本取り残される バリケイト伊東

2022-12-25 13:18:09 | 政治

 東京はいい天気です。日本海側大雪での大雪被害に比べると、東京はのんびりしている。雪かきは大変だろう。今年の冬は、東京でも雪が降るかもしれない。その時は、雪かきをしなければいけない。雪が多いだ、少ないでお茶を濁している。世界は、深刻な問題に直面しているが、日本は平和だし政治的対立などない。問題は山積しているのだが、多くの国民は、問題を問題として感じてない。長く続く平和は、日本人から魂を奪ってしまった。国会審議もつまらない。昔は乱闘国会が良く行われた。今は、審議中に昼寝しているような政治家ばかりだ。政治は停滞している、日本全体の雰囲気も活力がない。衰退してゆくばかりだ。最近の日本すごいの自画自賛を叫ぶのは、裏を返せば、衰退のあせりだ。昭和の右肩あがりの勢いは、なくなってしまった。日本の成長は1990年までだ。バブルがはじけて、成長は終わった。それ以後は、ずるずる、だらだらと時間だけが過ぎてきた。IT化だ、SDGSとか横文字を並べてかっこつけてるが、全然進歩していない。日本の停滞を横目に世界はどんどん先を進んでゆく。特に中国の勢いはものすごい。アメリカはアメリカで世界のトップを走っている。インド、タイ、インドネシア、アフリカ、EUも経済的進歩が著しい。バブル崩壊以後の30年間で世界は格段に進歩したが、日本はへどろにはまって身動きできない。気持ちは、かつての栄光を鼻にかけている。中国なんてパクリ大国だ、インドなんて貧乏な国だと、日本は見下しているが、後20年も経つと、力関係は逆転するだろう。日本は急速に力を失っている。見せかけの経済大国になりつつある。国境が海で日本人だけで国を作っている日本は、世界の流れから遅れてゆく。20年後には、GDPで10位内には入っていないであろう。人口も急速に減っている。年間60万人もいなくなっている。今のまま減り続けるなら人口0になる。様々な数字が日本の危機的状況を示している。多くの日本人は、そんな数字を見ようともしないし、見ても何も感じない。日本は、シロアリに食われてゆく城だ。土台が急速に腐ってゆく。最後には城は崩壊する。閉塞と虚構のくそ溜りで腐ってゆく。くそ溜りに赤、白、黄色のバラの花を浮かべてきれいだと自画自賛だ。バラの花を取り除けば、そこにあるのは悪臭を放つ肥溜めだ。わからないのか。今のまま何も変わらないなら、日本人全員、最後は肥溜めに落ちて死んでゆく。中国やアメリカも永遠には栄えない。盛者必衰だ。栄える者は滅びる。科学は人間に豊かさと富をもたらしたが、同時に環境破壊をもたらした。今や人間は、地球にとってガン、悪性ウィルスになってしまった。人間は、ガンが増殖すれば最後には死ぬ。自然を壊していけば、水を汚染し、気温を上げ、有害な化学物質をまき散らかせば人間も最後には死ぬ。日本が滅びるだけでなく、人類全体が滅びる。後、1000年も人間の繁栄はもたない。色即是空 空即是色