選挙の効果

総選挙の意味

障害者強制不妊 バリケイト伊東

2022-12-19 11:05:44 | 政治

 衝撃的なニュースを東京新聞で読んだ。北海道の江差町のあすなろ福祉会で、結婚を望む障がい者カップルに、男性にはパイプカット、女性には避妊リング装着を20年前から要求してきた。実際に8組16人の人が応じた。応じない人は、退所させられた。今、2022年だぞ。未だに、こんなめちゃくちゃな人権侵害が行われてるのか。強制不妊を要求する施設側、理事長の人権感覚を疑う。理事長が言うには、子供ができた時、誰が面倒みるのだ。子供まで面倒見切れないから不妊を求めるのだと。ナチスの優勢思想が日本ではまかり通っている。日本では、戦後の1945年以降も強制不妊の法律が作られ、多くの障がい者が強制的に子供を作れない体にさせられた。裁判になり多くのケースで国が敗訴している。東京からかなり離れた北海道の田舎町では、信じられないような人権侵害が堂々と行われてる。日本政府は、調査すべきだ。あいまいに見過ごしてはいけない。国会議員も調査すべき問題だ。日本では、毎日人権侵害のニュースを見る。日本では、人権意識があまりにも低すぎるからこんな問題が起きてくるのだ。サッカーワールドカップで日本チームが活躍して、日本すごいと自画自賛ナショナリズムで盛り上がってるが、人権侵害には無関心だ。誰でも明日は障がい者になる可能性がある。障がい者になって初めて日本は冷たい国とわかるだろう。すべての人権侵害、明日は我が身なのだ。自分の問題として考えなければ問題は解決しない。あすなろ福祉会の理事長と話してみたいね。会に誹謗中傷の電話をしないようにしてください。文句があるなら面会を求めて直接言いなさい。