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ヘイト男有罪 バリケイト伊東

2022-12-08 12:31:05 | 政治

 大阪地裁で太刀川誠被告に住居侵入と放火で懲役3年、執行猶予5年の刑が科せられた。この男のやったことはヘイトクライムだ。朝鮮人学校に侵入し放火した。幸い床をこがしただけで済んだ。辻元清美議員の事務所にも侵入した。創価学会の文化会館にも侵入した。裁判長は、ヘイトクライムと認めなかった。おかしいだろう。放火しておいて執行猶予とは刑が軽い。犯行の動機は差別だ。ネット上のヘイトスピーチに影響を受けたと供述している。明らかにヘイト感情で犯行を行ってるのに、ヘイトクライムではなく、放火や住居不法侵入罪で刑が科せられてる。裁判長の人権感覚を疑う。法曹界のヘイトスピーチに対しての甘さが、ヘイトスピーチを助長させている。コロナ以前も今もヘイトスピーチは盛んだ。ネット上の在日に対しての誹謗中傷はなくならない。一部の人間がヘイトスピーチしているのだが、野放しにすると、社会全体に広がる可能性がある。ストレス発散、心のもやもや解消に差別感情を燃やすのだ。差別には厳しく対処する事だ。ネット上の誹謗中傷も、最近できた侮辱罪で取り締まりできる。日本の差別は、在日だけでなく、アイヌ、障がい者、様々な国の外国人にも起きている。暴力や放火を伴うヘイトクライムには、豚箱に入れるのがいい。執行猶予をつけるでは、また同じ犯行をやるぞ。日本の人権犯罪に対しての取り組みは総じて甘い。アメリカならヘイト犯罪には巨額の罰金が科せられる。懲罰的賠償だ。日本円で1億円ぐらいざらだ。日本では、名誉棄損で100万円ぐらいだ。文化も違うが、人権に対しての感覚が違う。ヘイトを根絶するには、人権侵害罪を制定する事だ。死刑を含む厳しい法を作る必要がある。差別感情で放火して多くの人間が焼死しても、一般的放火罪での処罰では、甘い。人権を著しく害したと認定すべきなのだ。