選挙の効果

総選挙の意味

重い閉塞 バリケイト伊東

2023-09-26 13:07:50 | 政治
 東京はいい天気だ。部屋の気温は26度だ。エアコンはいらないが、少し暑い。いつまで暑いのだ。自然の営みを人間には制御できない。近年の夏の暑さの原因は、人間が二酸化炭素を大量に排出したからだ。日本列島の住人の日本人は、気候変動以上に心があぶない。今の日本人は何を目指しているのだ。国家として何を目指しているのだ。重い閉塞と虚構の中で日本人の目はうつろだ。長い平和は、日本人から戦う心を奪ってしまった。牙、爪、角のない去勢された動物では生存は難しい。今の日本人は羊のようにおとなしい。物価高騰でも、賃金上がらなくても、暴動は起きない。世論を二分する福島原発の放流水問題でも、賛成派、反対派がぶつかって騒動になり、警察が出動する事はない。日本人は、怒る心を忘れてしまったようだ。羊飼いのない羊の群れは、どこに向かうのだ。ある群れは草も水もない砂漠に向かい、ある群れは多くの狼がいる森に向かい、ある群れは高さが500mもある絶壁に向かう。羊は生き残れる可能性はほとんどない。羊には羊飼いが必要なのだ。紙読みの総理大臣では頼りない。闘争心を忘れた権力者は、今の日本を象徴している。頼りのない羊飼いについて行ったら大変な事になる。100年後に日本は存在しているのか。消えてるかもしれない。東アジアに栄えた国があったと、外国の教科書に書かれてるかもしれない。危機感のない民族は、消える運命だ。あくびが出るような平和は永遠に続かない。また戦乱の時代が来るだろう。人間の本質は悪と罪だ。人間界から戦争はなくならない。とりあえず今日の平和に感謝だ。