岸田総理が国連総会で演説した。ウクライナに侵攻したロシアを非難するのは当然だが、気になる発言があった。人間としての尊厳を大切にしなければいけない発言だ。良くも言える。日本の人権状況は最低だ。多くの人間が人権侵害に苦しんでる。今、問題になっているジャニーズの創業者の少年への性虐待事件は、国連人権委員会の専門官が記者会見で告発した。入管での人権侵害も国連から何度も是正勧告を受けている。日本政府は無視だ。名古屋刑務所での囚人への暴力事件も起訴されたが、不起訴処分だ。毎日のように性犯罪、ヘイトスピーチ、LGBTへの差別、子供食堂７３５０カ所、いじめ、日本は人権侵害の大盛だ。岸田総理は国連の場でいいところを見せたいのか。見せかけだけのパフォーマンスをして、自分を日本の総理大臣だと印象ずけたいようだ。なにしろ、日本では政治活性が低すぎる。多くの日本人は、岸田総理が国連に行ってる事すら知らない。その発言などまったく興味がない。国民が政治に関心がないから外国の場で、外国人受けがいい、かっこいい発言をするのだ。日本の人権は江戸時代から全然進歩してない。それでも、岸田総理は、日本の人権状況はいいとアッピールする。人権を改善する気などまったくないのだ。嘘つき総理は早く総理の座を譲るべきだ。日本では、誰が総理になっても同じであろう。日本では、自由、平等、博愛のフランス革命の精神を実現するのは、時間がかかる。政治が全然動かない。