選挙の効果

総選挙の意味

日本勝った    バリケイト伊東

2018-06-20 08:13:04 | 社会
  サッカー、コロンビア戦で日本が勝った。私も最後まで見ていた。しっかり応援した。明るい話題がない日本で、ひさしぶりに日本を輝やかせた試合であった。日本中が歓喜の声をあげた。健全なナショナリズムが盛り上がった。少し気になるのが、日本を応援しない日本人がいたら、非国民扱いにするのか。国民が一つにまとまるのは怖い感じだ。どさくさにまぎれて、加計学園理事長が始めて記者会見を行った。最初から何も期待しない。記者の質問にわからない、しらない、記憶にないの連発。国会での官僚の答弁と同じだ。せこいおやじだ。国民の関心が地震やサッカーに向いてる時に、会見をやれば注目を受けないと考えたのではないか。サッカーや地震がなければ、トップニュースになるはずだ。一応国民に説明責任を果たしたと、考えてるのだろう。昨日はまた誰でもいい殺人が静岡で起きた。幸い、小学4年生の子供は、頭にナイフで切り付けられたが、死亡しなかった。犯人は18歳の少年だ。子供の虐待死事件もあった。父親がテレビ台に閉じ込めて酸素不足で死亡。変わらず日本のネガティブな面が浮き出てる。日本がサッカーで勝つことは、日本の負の側面を隠蔽する。ごみ溜めをバラの花で埋め尽くすようなもんだ。勝てばの話だ。負ければバラの花は、色があせてごみになってゆく。それにしても、ワールドカップは一時的だ。2週間ぐらいだ。もし、日本がワールドカップ優勝なんて言う事になったら、ほとんど可能性はないが、大変な事になる。日本中が狂乱するであろう。しばらくお祭り騒ぎが続くであろう。犯罪者も恩赦が受けられるかも知れない。選手は英雄になる。政府からお金もたくさんもらえるかもしれない。ワールドカップのお祭りが終われば、いつもと同じであろう。日本人はストレスでイライラ、不安でもやもや、不完全燃焼の生活をせざるをえないのだ。今の熱気が政治に向かわないのは不思議だ。政治暴動は日本では起きない。熱はあるのだ。誘導する人間が日本にはいないのだ。いい意味でのヒットラーみたいなカリマス的指導者がいれば、安部政権なんてすぐ倒れる。国民が政治には無関心だ。生活はひどい状況なのに政治には関心がない。問題だらけなのに解決しようとしない。。出来るだけ日本チームには勝ってもらいたい。閉塞と虚構の中でさまよってる日本人に希望や勇気を与えてください。