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虚構の暖かい風

2018-03-05 09:54:58 | 社会
   虚構の暖かい風       バリケイト伊東                     東京は虚構の暖かい風が吹いてる。日本はすべて虚構だ。一番嘘の上塗りがひどいのが東京だ。虚構の生暖かさにどっぷり浸かってると、多くの人間は真実を見きわめようとする気がおきてこない。しかし、嘘はいずればれる。その時の落胆はつらいであろう。2011年の東日本大震災は日本の虚構を破壊するようなすごさがあった。あの時、多くの日本人は平和や、あたりまえの日常や、作られた虚構が壊れてゆくのに不安になった。自然には人間的虚構のずるさや、だましは通じない。自然は人間の存在を無視して自然であり続ける。自然は人間の生活など最初から無視している。自然災害は人間にとってはネガティブなことかもしれないが、自然をネガティブとか、ポジティブとかで語るものではない。自然は自然であり続けるだけだ。人間は自然を支配できるとか、超えるなんて言う人は傲慢だ。人間は永遠に自然に支配される立場だ。現代人は自然に対して敬意を忘れてる。人間のすべての生活は自然の恵みに依存してるのだ。その事を忘れてはいけない。もうすぐ3月11日を迎える。あんな惨劇を再び経験したくないが、日本はまた大惨劇を経験するであろう。日本列島はすべての自然災害のメニューをそろえてる。日本に生まれた以上、自然とはうまくつき合っていかなければならない。未だ、東北では多くの人が惨劇から立ち直り出来ないでいる。行方不明の方も多くいるのだ。亡くなられた人々の御冥福を祈ります。福島原発も廃炉とは程遠い。早く被災者が明るい笑顔を取り戻して欲しい。東京も大地震の危険性が指摘されてる。明日はあなたが被災者になるかもしれないのだ。お互いに気を付けましょう。