高齢者の死 バリケイト伊東 川崎の高齢者ホームで3人の高齢者が転落死した。今、裁判で犯人として起訴された元少職員が裁判中だ。事故なのか、事件なのか。大きな争点になってる。警察、検察側は、ほとんど身動き出来ない高齢者が、ベランダの手すりを乗り越えて自ら落ちるわけはないとして、事件扱いだ。被告は逮捕当時には高齢者を落としたとして、警察に自白している。裁判になってからは警察に誘導されたと殺人を否定している。なにしろ、目撃者がいないのだ。証拠もない。3人の転落時に夜勤をしていたのは被告なのだ。それで、被告が疑われたのだ。一審での判決は死刑判決だ。被告がやってないなら、えん罪だ。やってれば、死刑に値する重大犯罪だ。夜勤時に他の職員はいなかったのか。被告ひとりで働いていたなら、かなり疑われるであろう。外部からの侵入者の犯行の可能性はないのか。マスコミの反応は、被告の犯行の可能性が高いという感じだ。しかし、えん罪の可能性もあるのではないか。素人の私がこの男が犯人だとか、えん罪だとか断定するわけにはいかない。この事件、最高裁まで行く可能性が高い。真実を知りたい。