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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

上司が使うべき枕詞  「私の責任ですが、、」

2024年12月23日 | リーダーシップ・コミュニケーション
部下の全てのミスは上司の責任。

特に、私みたいな、資格ある職業では、そう。アソシエイト弁護士とかならともかく、秘書・パラリーガルさんのミスは、すべて私=代表弁護士の責任。

ってか、私の事務所なんか、私がボスで私の名を関しているから、アソシエイト弁護士のミスだって、すべて私の責任。

ミスをするような部下を採用した私の責任。
部下を適切に教育できなかった私の責任。
ミスをするような部下にその仕事をさせた私の責任。

要するに、私の場合は特に、部下の全てのミスは私の責任。

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だから、事務所内でコミュニケーションミスをしたときに、二度とミスをしない対策を練るために、ミス原因を究明するときに、私は、部下に対して

すべては私の責任ですが、、

的に、「まずは私が責任を負います」ということを、最初に明らかにするようにしている。

____________

そして、こういう「自責の枕詞」で会話を始めると、部下は不思議と言い訳をしない。むしろ「いえ、私もすみませんでした、、、」と自責の言葉を言ってくれることが多い。

上司が自責するから、部下も自責する。

心地よい瞬間。

____________

世の上司のみなさま。

ミス分析における部下との会話を、「私の責任ですが、、」で開始されることをおすすめします。
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