
詩人とは、涙を言葉にする人。

足尾鉱毒問題で、田中正造が闘ったように、彼女も、ミナマタと、1人で闘っていた。
そんなことを『苦海浄土』の石牟礼道子が言う。
その石牟礼は、1人、水俣問題で、闘っていた。

足尾鉱毒問題で、田中正造が闘ったように、彼女も、ミナマタと、1人で闘っていた。
石牟礼は田中を研究していた。
石牟礼は、水俣の死者を、「人豚」と蔑まれた戚夫人になぞらえた。
石牟礼は、水俣の死者を、「人豚」と蔑まれた戚夫人になぞらえた。
(↑戚夫人に関する過去記事)


田中正造は、1人、足尾鉱毒と闘った。
石牟礼道子も、1人、水俣と闘った。(渡辺京二の支えを受けて)
正木ひろしも、1人、戦時体制と闘った。
私も、1人、宗教迫害と、闘います。
私が、田中正造とか、石牟礼道子(ユージンスミスも)を研究してきた(彼の地まで足を運んだ、正木ひろし関連施設には足を運んでない)のは、偶然ではなかったのかも。
すべては偶然であり、かつ、必然なんですねえ。