安岡正篤とか中村天風本で有名な、神渡良平さん(昨年死去)は、家庭連合信者だったんですね。
この本で知りました。
私が19歳の頃に読書に目覚めたのも、彼の、言志四録を書いた、『いかに人物たりうるか』(今は絶版、改題されている)を読んだのがきっかけでした。
司法試験に挑戦するか否か、迷っていたときに、彼に手紙を書いて、返事をいただいたことがありました。
またご縁を感じました。
ーーーーーー
1975年が家庭連合の「海外宣教」の年なんですね。120カ国以上に宣教に出向く。
文科省は、家庭連合が「宗教じゃない、金集め集団だ」とか言って解散命令請求しています。
しかし、この神渡さんの本とかを読めば、「あぁ、真摯に伝道しようと頑張っていたんだなぁ」ということが分かるはずである。
島薗、櫻井、紀藤、有田、エイトあたりの「反家庭連合」諸氏は、この神渡良平さんの、アフリカ伝道の本とかを読んで、どう感じるんだろうか。
メディア諸氏にも読んでいただきたい本である。
私は熟考した上で、毎週夜行バスで京都まで1学期間通っていたら、2学期からは京都への人事異動が告げられ、最終的には4年間オーバー単位で卒業できました。