1か月前くらいに読み終わっていたのに、ブログ化できておらず、、、
珍しい、現役裁判官・竹内浩史さんの本。
裁判官の良心とは。
いろんな視点があるでしょうが、この裁判官は、
- 正直
- 誠実
- 勤勉
を重視されている。
特に、最後の「勤勉」が、刺さる。
訴訟活動をする弁護士として、「勤勉」っぷりを裁判官に理解してもらうことも大切なんだな、と思わされました。
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他に、裁判官の出世ルートとして:
- 地裁左陪席
- 地裁右陪席・支部長
- 高裁左陪席
- 地裁部総括(裁判長)
- 高裁右陪席
- 地家裁所長
- 高裁部総括(裁判長)
って順番、ってのは、なんとなくは分かっていましたが、こう明確に言語化されると、なるほどな、と。特に:
高裁の右陪席様は、地裁の部長より偉い。
高裁の裁判長ってのは、地家裁の所長より偉い。
この辺は、弁護士を20年ちかくやっている私でも、明確に言語化まではできていませんでした。