Whataboutism。ホワットアバウティズム。そっちこそどうなんだ主義。
What about ~? の構文。~はどうなのか。そこから来ている。
自分が攻撃されたときに、詭弁で、かわして、相手を攻撃する。逆ギレに等しい。
20~30年くらい前、大阪のおばちゃんが、駐車違反で捕まったときに、「なんで私やねん、他にも違法駐車あるやないの」とか言った(それをモチーフにしたCM?)のが話題になりました。それもWhataboutism。
林智浩さんの素晴らしい記事(こちら)でも、このWhataboutismが紹介されている。
~~~以下林さんの記事から引用~~~
「そういうお前こそどうなんだ(whataboutism)」
「元はと言えば〇○が悪いせいだ」
「態度が悪い」
「配慮が足りない」
「元はと言えば〇○が悪いせいだ」
「態度が悪い」
「配慮が足りない」
こうした詭弁や独善的持論で、批判や論点を自分に都合が良い方向へと一方的にすり替え、批判者側にこそ深刻な問題があるかのような責任転嫁を図る。
侮蔑、嘲笑、あるいは真逆に真摯さを装った慇懃無礼で自身の知的・道徳的優位性の虚勢を張りマウンティングする。
~~~引用終わり~~~
今の反家庭連合グループ(鈴木エイト、紀藤正樹、有田芳生、鈴木みらいら)がやっていることですね。
26歳くらいまでバリバリ信仰して教会と親にお世話になったのに、その恩を売るように鈴木みらいさんが教会を攻撃するのは親不孝すぎるだろう、と私は思う。
でも鈴木みらいさんは「信者にも親の意向に反して入信した親不孝者がいる」と言ってWhataboutismを展開する。26歳まで教団に世話になった人との親不孝度合いは100倍くらい違うんですけどね。
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上記の林さんの記事では、鈴木みらい的な、小川さゆり的な「被害者」のことが論じられている。
ぜひ多くの方に読んでいただきたいものである。