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川塵録

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2世問題は家庭問題

2024年11月30日 | 宗教
家庭連合信者親に持ち、子供も信者になるのは2割だけ。

今日も静岡でこの連結率?相続率?「2割」を聞きました。

この2割ってのは他の宗教に比べると、多いらしい。

8割の人は信者にならない。

そう考えると、宗教2世問題って、要するに家庭問題では。
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Unknown (寝惚まなこ)
2025-02-04 03:56:38
かつて古代中国では、兼愛か差等愛かで墨儒論争となりましたが、両者の相剋が、旧統一教会の二世問題、拉致監禁問題の根本にあるのではないでしょうか。家族よりも世界の為にと家庭や親を省みずに信仰の道に走った信者を理解出来ないのも、キリスト教や本来の仏教(釈迦牟尼は父母や妻子を捨てた)が受容されにくかったのも、差等愛を自然に感じる日本の風土故かと思います。かつてザビエルら宣教師が直面し布教が定着しなかったのも、キリストの教えを聞いてない先祖の救済はどうなるのかという日本人信徒の問いでありました。拉致監禁は犯罪で許されるものではありませんが監禁側の根底にあり、世論の理解を得やすいのが、家族を捨ててまで貫く信仰はおかしいという思い(悪くいえば偏見、良く言えば伝統的思考)であったと思います。
無論、儒教的な差等愛、格物致知修身斉家治国平天下的な段階的な救済を教義に内包している旧統一教会(それも異端視される一因)はその相剋に無自覚ではなく、自己愛を優先する悪の訴えを斥けるための条件として敢えて差等愛を一旦否定させますが、最終的には家族、氏族(ここは韓国的)の救済を目的とすることを許容どころか指示していたはず。またそれがゆえに日本社会では一定数の信者を獲得し、既存のキリスト教会には排斥されたわけですが。
とにかく冷戦期はそれどころではなかったので家族を捨てた信徒が多かったので二世問題として今噴出してきているといったところでしょうか。一世に責任はあるのでしょうが、本ブログで仰る通り社会問題ではなく家庭問題だとは思いますが。
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