三洋電機が開発した、1970年大阪万博での、人間洗濯機。
800万円ナリ… 当時の高卒初任給が2万円らしいから、現在だと6000万円くらいですかね。
数台売れたとの伝説が遺っている。
この技術が、ジャグジーとか、介護用風呂とかに応用された。
オムロン竹林一さんに教わりました。
車の開発も、F1みたいな、最先端から始まる。万博で、人を「おおっ」って言わせる突飛なものを開発すると、そのチャレンジが、50年後とかに、生きてくる。
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岡本太郎の太陽の塔で象徴される大阪万博は、日本の高度経済成長のピークの時代。52年経った今でも、語られる。
テーマソングの「世界の国からこんにちは」(作詞:島田陽子、作曲:中村八大)は、万博から4年後に生まれた私でも知っている。
YouTube「世界の国からこんにちは」 → 2025の沖縄万博でも引き続き使用される?
大阪万博の総入場者は6421万人。日本の人口の半分以上じゃないか。
※ 2005年の愛知の愛・地球博は、2204万人だから、大阪万博は愛知万博の3倍近くを集めた。大阪万博の6421万人は、上海の7000万人に抜かれるまで世界一だった。
大阪万博がなんであんなにスゴかったのか… 日本の「総合力」が、ある意味、ピークだった時代背景からでしょうかね。
太陽の塔をめぐっては、岡本太郎と丹下健三が大喧嘩したとか。関連記事
岡本・丹下の他に、石坂泰三、堺屋太一、小松左京、鈴木俊一… 歴史に名を残すようなビッグネームが大阪万博に絡んでます。
2025の沖縄万博も、そろそろ大きく報道されるようになります。歴史に名を残すものになれ~!