木下勝寿さん。
56歳、北の達人創業者社長、プライム上場。
「ピッパの法則」っていい法則を編み出した人。
「ピッ」とひらめいたら「パッと」やる。
それだけ。
それだけだけど、こういうネーミングいいですよね。シンプルで刺さる。
彼が最新刊『「悩まない人」の考え方』で、いい思考方法を案内している。
悩まないためには、自責しろ、と。
「雨が降ったらワシのせい」と言った松下幸之助に学べ、と。
私と同じことを言っとる、、、
具体的には,
- たとえ(直接の)原因が他人にあっても、
- 自分には(1%の)責任がある。
- その「責任がある」と、その「責任を取る」か否かは、また別の話。
- できるだけ多くの責任を取るようになることが、成長。
って言っています。( )内は私が補いました。
すばらしい。
吉川充秀っていう、51億円企業の創業者で、ゴミ拾い仙人で、幸せの研究家が、
生まれて初めて体験をせよ
って言っている。コンビニの新製品を買うことも、生まれて初めて体験。
生活に張りを。
私も、
週に一度は、人生初めて体験をする
ことを自分に課しています。
似たようなことを吉川さんも言っています!
弁護士が書面作成でよく使う
第1稿
第2稿
第3稿
第4稿
第5稿
第6稿
第7稿
は、それぞれ「だい1こう」「だい2こう」…で単語登録していました。
それを、「d1」「d2」…の方が早いと思い、この「d1」とかを単語登録しました。
「令和6年」「令和7年」とかも、「r6」「r7」で単語登録するのがお勧めです!
冬休みずっと執筆をしている。朝5時くらいから11時半まで、6時間半くらい。
だいぶ捗ってはいる。執筆はいいなぁ、って思うのは、ひらめきが降ってくる。
アウトプットをしながら、執筆というアウトプットをしているからこそ、得られるものがある。connecting the dots がある。
今日ひらめいたのは、以下2つ:
1 心理的安全性と、緊張感ー危機感ー恐怖感との関係
2 当事者意識が強すぎると、仲間意識が薄れることがあること
この辺は、(今日はブログ不如意だったので)明日にでも執筆原稿をアップします。
執筆のような「強制的に書く」作業をすることで、ひらめきが得られる。
執筆の機会をいただいている(大手の中央経済社に決済をいただいた)ことに感謝。春には『インテグリティ』の第二弾を出版します!
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内容はお楽しみにしていただきたいですが、「執筆のようなアウトプットをすることでひらめくものがある」ことの取り急ぎのご報告まで。
NP(中山国際法律事務所)忘年会で教わった#業務効率化ネタ。
Chathubってソフトいいですね。無料。
ChatGPTとGemini(Google のChatGPTみたいなもの)の、両方での結果を、並べて出してくれる。
比較して、いい答えを探せる。Google Chromeにブックマーク的に置いて、利用しやすいようにしました。
目上の人にわざわざお会いしていただく際には、こちらからもVALUEを提供する。
しかも:
- A4で1枚にまとめて。
- ポイントとなる箇所に蛍光ペンでマーキングして。
- 資料を添付する場合はインデックスを付けて。
それを私はマナーと心得ている。
先日、執行草舟さんにお会いさせていただいた。
私が用意していた「A4 1枚メモ」を備忘のためにシェアします。
執行草舟様にお伝えできること
R6.12.25 弁護士 中 山 達 樹
- ラルフ・W・エマソン
The greatest genius is the most indebted man.
(最も偉大な天才は、最も他者のお蔭を被っている人である)
- ラインホールド・ニーバー
“Nothing that is worth doing can be achieved in our lifetime; therefore we must be saved by hope.
取り組む価値のあることは、生きているうちには何一つ成就し得ない。
だから我々は希望によって励まされる。
Nothing which is true or beautiful or good makes complete sense in any immediate context of history; therefore we must be saved by faith.
真・善・美は、歴史的に、何一つすぐには理解されない。
だから我々は信仰によって支えられる。
- 五十沢(いざわ)二郎 『中国聖賢の言葉』
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり(論語)
→ 真に生きる道を知りさえすれば、肉体の死のごときは、もはやなにものでもありはしない。
五十にして天命を知る(論語)
→ 宇宙の意志といったものの何であるかがわかったのは、五十になってからだった。
其の心を尽す者は其の性を知る。其の性を知れば則ち天を知る。其の心を存し、其の性を養うは天に事うる所以也(孟子)
→ 良心を深めるということは、生命を知るということである。生命を知るということは、宇宙の意志を知るということである。ゆえに、良心に忠実であり、生命を尊重するということは、畢竟するに、宇宙の意志を成就するということである。
我に三宝有り、持して之を保つ。一に曰く慈、二に曰く倹、三に曰く敢えて天下の先と為らず(老子)
→ 自分たちの守るべきところのものが三つある。
第一は、愛である。第二は、運命に従順なることである。第三は、謙遜なることである。
- 新井奥邃(おうすい)
『有神無我』 …スウェーデンボルグの影響を受け、田中正造に影響を与えた人
目上の人にお会いするときは、以下がマナー。
- 著書を全部読んでいく
- 質問を5個くらい用意しておく
この「用意する質問」で、私が用意していた質問を、備忘のために以下にメモ。
Q1 横は「欲」
西郷隆盛、ガンディ、田中正造、アッシジのフランシスコ
他に「欲」を失くした「これ」という人はいますか?
Q2 「生き様」という言葉を避けていらっしゃる?
Q3 愛と義のバランス(宗教の役割)
Q4 ワクワクしていること、戦っていること?
弁護士の仕事。
- 法的な思考。
- 戦略の提示。
- いい文章を書く。
- 裁判官の心証を読む。
- 説得的に論じる。
- クライアントに共感する。
いろいろあるんですが、中でも結構大事なのが「クライアントの期待値コントロール」。
変に期待させちゃうと、クライアントさんから「あんなにお金を払ったのに敗訴した、、、 悪徳弁護士だ!」なんて恨まれかねない。
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んなことは弁護士3年か5年もやれば身につくんですが、最近、私は、その「逆張り」をして、「クライアントの期待値を上げる」ことがある。
主に、得意な英語とかインテグリティの分野で。
◯◯は得意なので、期待してください! って。
今も、最大手企業さんに、インテグリティの仕事で、そういうメールを打った。
なんでこういうことをするかというと、、、
- 自分へのプレッシャー(さらに得意分野を伸ばすことを自らに課す)
- クライアントに「頼もしさ」を与える(要するに営業ですw)
ですかね。
クライアントの期待値を上げても、絶対にそれを下回らないぞ、って自信があるから、できます。
5年前(弁護士15年前)は、たぶん、できていなかった。弁護士20年目くらいにして、できるようになったのかな。
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だから何だというわけではありませんが、私の弁護士としての成長の一里塚として、記録させていただきます。
読書の「三上(さんじょう)」というのがある。中国の政治家・欧陽修が言った。
馬上、枕上、厠上。
ばじょう、ちんじょう、しじょう。
いつでもどこでも本を読め。
馬上。馬に乗っているとき。移動しているとき。通勤電車でスマホを見ている場合ではない。無料の情報を見るな。有料の情報に触れよ。
枕上。枕の上。ベッドの中。練る瞬間まで本を読め。
厠上。トイレの中。何も持たずにトイレに行くな。スマホではなく本を持っていけ。
学生時代から陽明学とか安岡正篤に触れてきた私には当たり前の言葉ですが、このブログで紹介するのは初めてかも。