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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

勇気ない正義は偽善

2025年04月18日 | 経営・インテグリティ
田中一弘教授は、「正義」の3要素として

①公への奉仕
②誠実
③勇気

を挙げる。

 

それくらい勇気は大事です。

アリストテレスも『ニコマコス倫理学』で、勇気を徳の代表例として挙げる。

 
近くは、慶應義塾の名塾長で、上皇陛下の教育係、小泉信三も

善を行うに勇なれ

という言葉を残した。

 
勇気ない正義は偽善。

勇気を出しましょう。
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平時のインテグリティと有事のインテグリティ

2025年04月17日 | 経営・インテグリティ
【執筆原稿から抜粋】

平時のインテグリティは、他人へのリスペクトです。
 
インテグリティとは、完全を志向すること。少しでも良い方向へ進むこと。
平時の組織では、心理的安全性を上げることがインテグリティです。
 
心理的安全性が上がれば、気づきを財産に変えることができ、イザとなったらモノが言える状態になる。
 
そのためには、他人に常にリスペクトを払うこと。笑顔を作るのも相手へのリスペクトです。嫌いな人に仏頂面で応対してしまうのは、表情筋を動かして笑顔を作る労を惜しんでいるからです。
 
平時は、笑顔を作って、チーム感・仲間意識・求心力を高めるのがインテグリティです。
 
____________

なお、有事のインテグリティは、勇気です。

これはおって別稿で。
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スピークアップチャート(改訂版)

2025年04月16日 | 経営・インテグリティ
スピークアップチャートを改定しました。

この赤へ導くチャートのとおり

  1. バレないとき
  2. 自分の責任ではないとき

にスピークアップ(言挙げ)しないのが、良くない。ダメ。

この2つを失くすのが、コンプライアンスやインテグリティの力。

  1. バレなくても、言う。
  2. 自分の責任ではなくても、言う。
そのためには、

  1. 倫理・道徳を高める(バレなくても言う)
  2. 仲間意識を高める(自分の責任ではなくても言う)
の2つが大事です。
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Bad News Firstだけでは足りない

2025年04月16日 | 経営・インテグリティ
Bad News Firstは大事。

でもBad News Firstだけでは足りない。

上司が不機嫌の、「フキハラ」をしていれば、部下はBad News Firstをすることができない。

何でも言いたいことは言え、不祥事に対してはSpeak Upしましょう!って言っても、上司が不機嫌だと何も言えない。

だから「言える化」のためには、上司の「聴ける化」が必要。

それと同じで、Bad News Firstをするためには、上司がBad Newsを暖かくWelcomeする態勢を整えることが必要。

端的には、Bad Newsを聞いたら、まず「ありがとう」と言うこと。「言いにくいことを勇気を出して言ってくれてありがとう」と言うこと。

これは、Start With Thanks。まずありがとうから始めよ。

だから、Bad News Firstは、Start With Thanksと対になって、初めて実現される。

Bad News Firstだけでは足りない。

Start With Thanksも広めましょう。

 ※ 昨晩、インテグリティ研究会をしながら、ひらめきました。
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無目的な「場」でのカジュアルな壁打ちが実を結ぶ

2025年04月15日 | 経営・インテグリティ
インテグリティ的に、私の中でのホットテーマは、

合目的(Purpose-oriented)⇔無目的(purposeless)

です。

何でも合理性・効率性の時代。あらゆる行動は合目的的であることが要請される。コンプライアンスも合目的的。

でも、インテグリティってのは、日々の「気づきを財産に」変える工夫であり、そういうカルチャーの醸成。そのためには、無目的な「場」(@野中郁次郎)が大事。

対話(というかカジュアルな、無目的に近い「壁打ち」)ができる「場」で、気づきが財産に変わる。

 サトーの三行提報

とか、

 アイリスオーヤマの日報

も、無目的な情報の集積が、ファジーな暗黙知に変わる例。
 
私的な体験として、昨日まで韓国にいて、カジュアルな気づきをシェアしたら、思いがけない実を生みました。ジョギング中の気づきが韓国文化に繋がることを知りました。


そんな経験がありまして、「場」で無目的的にシェアすることの大切さ、何でも話してみるもんだなぁと実感しました。

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コンプライアンスとインテグリティの歴史

2025年04月15日 | 経営・インテグリティ
【執筆原稿から抜粋】

タイトル:コンプライアンスとインテグリティの歴史

インテグリティというと日本人には新しい用語に聞こえますが、聖書訳にも使われるような古い言葉です。

He is a man of integrityという表現は、昔から英語圏では最高の褒め言葉です。和訳すると「彼は人格者だ」に近いです。

コンプライアンスがアメリカで盛んになる前、企業の不祥事防止対策として、インテグリティとコンプライアンスは拮抗していました。

組織の理想に向かう過程の中で悪い点を治す「太陽」のようなインテグリティ戦略と、悪い点をピンポイントで治す「北風」のようなコンプライアンス戦略の両者があったのです(2021年刊行拙著『インテグリティ』52頁)。

ところが、1991年にアメリカで連邦量刑ガイドラインが制定され、取締役がコンプライアンスプログラムを導入すれば株主代表訴訟から免責されることになりました。

そのため、訴訟社会アメリカの取締役の保身に好都合なコンプライアンスが、世界に広がりました。

しかし、取締役の保身は会社法で手当できるようになり(2002年商法改正における役員の責任軽減)、株主代表訴訟も少ない他国では、コンプライアンスの意義は薄れています。

むしろ、コロナ禍を経てテレワークが広がり、組織風土を消極的で他責的にするコンプライアンスのデメリットがより強く認識されるようになりました。

そこで、インテグリティの意義が再認識されています。

特にプライム上場企業では「インテグリティを知らなければ恥ずかしい」と認識されるようになりました。
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悪徳の反対は、良徳ではなく、美徳

2025年04月08日 | 経営・インテグリティ
美と道徳について考えている文脈で、クライアント様から、悪徳の反対が、良徳ではなく、「美」徳であるという示唆をいただきました。

なぜ良徳ではなく美徳なのかを、AI(GeminiとChatGPT)に訊きました。ChatHubって無料ソフト -おすすめ -で。

以下のAIの回答は、最近私が

正しいだけでは不十分。美しくあれ
Being right is not enough. Be righteous.

と言っていることと符合します。長いですが多少のヒントがあるのでそのまま引用します。

ちなみに「美しい」と「公明正大」は近いと想っています。

■ Gemini

悪徳の反対が良徳ではなく「美」徳とされる背景には、徳という言葉が持つ意味合いの深さと、対比される悪徳の性質が関係していると考えられます。

1. 徳の多面的な意味合い:
  • 単なる「良い行い」ではない:徳は単に「良い行い」という意味合いだけでなく、「優れている」「価値がある」「称賛に値する」「心を惹きつける」といった、より積極的で魅力的なニュアンスを含んでいます。
  • 内面の美しさや卓越性:徳は、人の内面的な美しさや、人間としての卓越した性質を表すことがあります。単に「良い」というだけでなく、磨き上げられたような、輝きを放つようなイメージです。
2. 悪徳の性質:
  • 醜さや忌むべきもの:悪徳は、道徳的に悪いだけでなく、醜く、忌むべきものとして捉えられます。人々の心を害し、社会を乱す負の力を持つと考えられます。
  • 単に「悪い」だけではない:悪徳は、単に道徳的に「悪い」というだけでなく、人間の本質を堕落させ、醜い状態に陥らせるものと捉えられます。
3. 「美」徳としての対比:
  • 悪徳の対極としての魅力:悪徳の醜さや忌むべき性質に対して、その反対にあるべきものは、単に「良い」だけでなく、人々を魅了し、模範となるような美しさを持つべきだと考えられます。「美」徳は、そのような魅力的な良さを表現するのに適しています。
  • 調和や卓越性のイメージ:「美」という言葉は、調和が取れていて優れている状態を表します。徳が単なる行いの良さだけでなく、人格的な完成や卓越性を意味する場合、「美」という言葉がより適切にそのニュアンスを捉えることができます。
  • 道徳的な理想像:「美」徳は、単に悪いことをしないという消極的な状態ではなく、積極的に良い行いを促し、人々を感化するような、道徳的な理想像を示唆します。
例えるなら:
  • 悪徳が「醜い汚れ」であるならば、その反対は単に「きれい」なだけでなく、「輝く宝石」のような美しさを持つべきだ、というイメージです。
このように、悪徳が持つ負のイメージと、徳が持つべき積極的で魅力的な性質を考慮すると、その反対として「良徳」よりも「美」徳という言葉が、より適切で深い意味合いを持つと言えるでしょう。

■ChatGPT

①倫理だけでは足りないから

「悪徳」とは、人間として恥ずべき、堕落した、非難されるべき性質です。たとえば「貪欲」「傲慢」「嫉妬」など。
ではその反対は単に「良い徳(良徳)」でいいのでしょうか?
実は「良い」だけでは不十分です。というのも、「良徳」という言葉はあまり使われませんし、それが人の心を打つほどの感動や憧れを喚起しないからです。
「美徳」は、それを見た他者が
「なんて気高い」「立派だ」「まねしたい」
 と感じるような“美しさ”を帯びた徳です。つまり、社会的に共有され、称賛される価値が前提にある。

②「美」は他者のまなざしを前提とする

「美」は基本的に他者の視線を通して評価されるものです。たとえば「自己犠牲」や「誠実さ」は、自分の中だけではなく、それを見た誰かが「美しい」と感じるから「美徳」になる。
つまり「美徳」とは、徳の中に“美しさ”=感動や憧れを呼び起こす要素が含まれている言葉なのです。

③「美徳」には“調和”や“完成”というニュアンスがある

「美」という字は、「羊」と「大」からなり、「大きくて立派な羊=神に捧げるにふさわしいもの」が語源とされます。ここから、「完全で整っていて、理想的」という意味が派生しています。
つまり「美徳」は、単なる「善い」ではなく、完成された理想の徳という意味合いを持ちます。

④まとめ:なぜ「美徳」なのか
  • 「良徳」は私的な良さにとどまるが、「美徳」は他者から見て称賛される価値を含む
  • 「美」には、感動・憧れ・理想といった美的判断が含まれる
  • 「美徳」は、倫理+美学的な完成された理想像
  • よって、「悪徳」の反対は単なる「良い徳(良徳)」ではなく、「美しい徳(美徳)」になる
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世界のインテグリティ/コンプライアンスの趨勢

2025年04月03日 | 経営・インテグリティ
世界のインテグリティ/コンプライアンスの趨勢。

1990年から、アメリカでコンプライアンスが流行りだした。

1991年連邦量刑ガイドラインで、コンプライアンスプログラムを導入したら役員(取締役)が責任を負わなくなったから。株主代表訴訟から身を守る。

つまりは、訴訟社会アメリカにおける役員の「保身」としてコンプライアンスは始まりました。

でも、コンプラ、コンプラ言っても、新しい事案には対処できないし、かえって明文無いルールは守らなくなるし、、、、

って感じで、世界で、コンプライアンスの限界が感じられている。

世界では、コンプライアンスとインテグリティを、「車の両輪」のように考えています。
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シンガポール弁護士とインテグリティ談義

2025年04月01日 | 経営・インテグリティ
30年の経験を持つシンガポール弁護士とインテグリティ談義。


コンプライアンスは決まったことを守ること。新しいことをやるには、ルールがないんだから、インテグリティがないとダメ、と。

軍人(予備役、結構な高官)でもある彼は、世界のリーダーに関する知見も豊富。リーダーにはインテグリティないとだめ、とも。

VUCAの時代だからこそインテグリティが大事。新規事業開発において、まず振り当たるのが「インテグリティの壁」(モヤモヤ・違和感・引っ掛かり)。コンプライアンス的なルールへの抵触ではなく。

これについてはPPTを用意しているので、おって図をアップするかもです。


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コンプライアンスとインテグリティ相関図

2025年03月29日 | 経営・インテグリティ
1990年代、アメリカではコンプライアンスよりもインテグリティの方がいいんじゃない、って意見があった(Paine,1994)。

でも、以下3つによって、決定的に、コンプライアンスが優勢になった。

  •  1991年 連邦量刑ガイドライン
  •  1995年 大和証券巨額不正事件
  •  2001年 エンロン事件

このころ、株主代表訴訟が流行っており、取締役は、コンプライアンスプログラムを構築していれば、免責された。

だから、取締役は、「保身」のために、こぞってコンプライアンスを充実させた。

でも、欧州の人は、もともとアメリカが嫌いだし(最近はトランプ政権になってさらにアメリカ嫌いが増えています)、「ヤンキーの奴らはコンプラコンプラって言っているけど、別にインテグリティがあればいいんじゃね?」的に斜に構えている人も多い。

コロナ+テレワークで、「私はコンプラ的にちゃんとやってますよ」的な消極的な姿勢が、会社の活力と勢いを奪う、と認識されてきた。

そのため、やっぱりインテグリティ大事だよね、って風潮になっている。世界の大手企業は、コンプラとインテグリティを「車の両輪」のように捉えている。

実際、日本でも、「プライム上場しててインテグリティ知らないのは恥ずかしい」と言われるようになってきた。

どんどん、インテグリティが広がるといい。


 
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コンプライアンスが分断を生む

2025年03月25日 | 経営・インテグリティ
【執筆原稿から抜粋】

コンプライアンスが分断を生む

コンプライアンスは組織の分断を生み得ます。

■ 守る人⇔守られる人

コンプライアンス担当者(第2線、管理部)はルールを「守らせる人」で、それ以外は「守る人」です。

この区別が分断を生み得ます。

皆さんの周りでも、管理部へ異動した人に対して距離感ができてしまったことはないでしょうか。

管理部の人は常にOKY(お前ここに来てやってみろ)、OKO(お前ここにおったやろ)という冷たい視線を浴び得る立場にいます。

ブルーカラーの工場勤務者には、汗水たらして品質管理に邁進しているプライドがあります。

ホワイトカラーの管理部を「冷暖房効いた部屋でコーヒー飲みながら偉そうなこと言うな」と含みのある視線で見ていたり、管理部の若手を「色白で黒ぶちメガネの生意気なイケ好かない優等生」と斜に構えて見ていたりする人もいます。

■ 分断ではなく統合

分断を生みがちなコンプライアンスでは他責的になり明るいカルチャーができません。

そこで、意識的にその逆の「統合」(integration)を目指す必要があります。

統合と語源が同じで、「全体として分かれずに一体化している」(whole and not divided)という意味のインテグリティ(integrity)が、統合のためのカルチャー創りに役立ちます。

■ 管理ではなく伴走

管理部がコンプライアンスを語る際、「管理」をするとか守らせるという意識だと、上から目線の上滑りだと思われて現場から嫌われます。

現場に共感して「伴走」する意識で臨みましょう。

ただ、管理部が現場に対して下手に出すぎることはコンプライアンス自体の価値を下げます。毅然とした態度で臨みましょう。
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正義と利益

2025年03月21日 | 経営・インテグリティ
【執筆原稿から抜粋】

正義と利益

渋沢栄一の考えである「先義後利」や「義利合一」は、利益ばかりではなく正義を忘れるなということです。利己ではなくて利他に根ざせということです。

 論語では

 君子は義に喩(さと)り
 小人は利に喩る

と言い、立派な人・教養人は義を考えるべきで、利を考えるのはダメな知識人にすぎないとされます。似たような言葉で
 
 不義にして富みかつ尊きは
 我において浮雲の如し

があります。

悪いことをして金儲けして偉くなっても、それは浮雲みたいに儚いものだ、という強がりです。美学とも言えます。私は大学生頃に論語を読み始めたとき、特にこの一文が好きになりました。

義と利については、総合商社の丸紅も、「正義と利益のどちらかを取らねばならない状況に遭遇したら、迷わず正義を貫け」と言っています。

迷ったら辛い道つまりゼニカネの匂いのしない方へ行けということです。
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インテグリティって?

2025年03月15日 | 経営・インテグリティ
インテグリティって、いろんな定義がある。

人格者を人格者たらしめる要素。

セコいことをしない。

お天道様。

誰も見ていなくても正しいことをする。

____________

今日私にひらめいたのは

人間としていちばん大事なこと

文脈に依るんだと思います。

文脈に依る、ケース・バイ・ケースでいい。

妻が死亡する間際に「実はオレ不倫したことあるんだ」と告白するのは、正直であっても誠実(インテグリティある)とはいえない。

これは拙著『インテグリティ』に書きました。

その場その場で、何が「美しいか」何が「正しいか」は変わる。

臨機応変にベストな手段を選ぶ。それがインテグリティ。


 
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小林秀雄が言う芸術の垂直性

2025年03月14日 | 経営・インテグリティ
小林秀雄も、芸術について、縦・タテ・垂直性ということを言っていた。




引用したのは小林の言葉というよりは、小林を解釈した若松英輔さんの言葉。





縦とか横とか言うのは、執行草舟さんだけではないんだ。

執行草舟さんがオリジナルってわけでもない。

執行草舟さんも読書家だから当然、小林秀雄は読んでいるはず。昭和の空気を吸った人で小林秀雄を読まずに知識人とは言われまい。

その小林秀雄も、先哲の誰かの何かからインスピレーションを受けて垂直とか縦とか考えてきたはずだ。

美と道徳は繋がっている。カントとかバークとか、他の多くの先哲が言うように。

その美とか芸術とかアートを学ぼうと思っている。

世界元気塾の和多利塾で22万円で学べるので、申し込もうと思ったら、空手の稽古を6回も犠牲にしなければならないので断念した。

私の道徳論、インテグリティ論を極めるために、また何かの機会があったら芸術とかアートを学びたい。

いい機会あったら教えてください!
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人間らしくあれ 沈黙するな  -アウシュビッツから人類が学ぶこと

2025年03月13日 | 経営・インテグリティ
インテグリティ研究会の仲間から教わった、このNHKのアウシュビッツの記事、いい。


当時の囚人番号の入れ墨が残っている人がまだいるとは! 

私の目下のささやかな夢・目標はアウシュビッツに(家族で)行くことです。

「人間らしくあれ」「沈黙するな」すべて刺さりました。

人間らしくあれ、ってインテグリティそのものですね。

「人として」何が正しく美しいかを自問自答すると、自然とインテグリティ的なものにぶち当たるはずです。
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