貧困大国へ突き進む日本！

■生活保護130万世帯を突破！
　厚生労働省は４日、生活保護を受けている家庭が、初めて130万世帯を突破したと発表しました。マスコミ各紙が一斉に報じています。
　読売新聞は「全国で生活保護を受けている人が昨年１２月時点で181万1335人（速報値）となり、前月比で2万682人増、前年同期比では20万4632人増だったことが４日、厚生労働省のまとめでわかった」と報じ、朝日新聞も「厳しい雇用状況を背景に増加傾向は止まらず、最高値を更新し続けている」と報じています。
　昨年12月の被保護世帯数は前月より1万3994世帯増え、130万7445世帯に上り、前年同月と比べると、14万7814世帯（13％）増。生活保護を受けた人数は181万1335人で、前年同月よりも20万4632人（13％）の増加ですから、凄いものです。
　生活保護者が180万人を超えたのは、1956年5月以来。生活保護受給者の割合は、人数ベースで全体の1.4％、世帯では2.5％程度になるようですから、日本は着々と貧困大国への道を歩んでいるようです。
　それにしても税収が落ち込み、生活保護費を含む社会保障費が急増している現状では、日本の財政破綻は目に見えています。「生活者にやさしい民主党」が政権を担った以上、社会保障費が減少することはないでしょうから、税収拡大の途しかないでしょう。
　シロウト考えでは消費税を引き上げ、豊かな人たち、特に個人金融資産の多くを所有する高齢者に税金を負担していただくしかないと思います。民主党さん、早く消費税を上げてください。貧しい私は節約し、消費を抑えますけど。
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